あいにくの雨で,
順延となった里山キャンプ。
7月30日(火)~31日(水)に無事実施できました。
私が参加した 1日目の夕方から2日目早朝までのことをご報告します。
昨年までは,関城西小学校の4~6年生が対象でしたが,
今年は東小学校からも募集。
両校から総勢40人を超える小学生が集まってくれました。
また,今年新たな試みで,
関城中学校1年の生徒さん5名に,
「中学生スタッフ」の役割を依頼しました。
小学生のとき,3年連続参加したお子さんや
班長経験者から選ばせていただきました。
テント村
歴代の班の旗
私が着いたとき,カレー作りの真っ最中
火の扱いが板についてるね
飯ごうを開ける瞬間は,
たまらなくわくわくします。
きれいに炊けるのもいいけど,
おこげがあるのもうれしい。
おこげが食べられるのはキャンプの醍醐味。
(普通の炊飯器ではまずできないものね)
「おいしくな~れ
おいしくな~れ・・・」
何してるのかな?と思ったら,
おいしくできるようにとのおまじないですって。
おいしそう
片付けはみんなでやります。
洗い方が甘いと,
「はい,やり直し」と,中学生スタッフ。
容赦はありません
こちらでは,ロープワークを自主練中。
これができると,野外でとっても役に立つし,
かっこいいよね。
夜です,キャンプファイヤーです
昼間,火おこしで作ったこの種火を
火の神の力を借りて大きくします。
燃え上がりました!
8人の班長が,
エールマスター(司会),火の子,火の精の役割を分担し,
楽しいキャンプファイヤーの時間を作ってくれました。
レク,班ごとの出し物と順調に進みましたが,
途中で,無情にも土砂降り (覚悟はしていましたが…)
大急ぎで,五郎助庵前の屋根の下に駆け込んで,
ずぶ濡れの体をタオルで拭いたあと,
班ごとの出し物を続行しました。
歌あり,こわ~~~いお話あり。
(時間がない中で,
みんなよく準備してくれました。)
ラストを飾ったのが,中学生スタッフ。
中学校の校歌 を披露してくれました。
今回は,関城西小,関城東小,関城中学校のみなさんがそろった記念すべきキャンプ。
これは,小学生にも校歌を歌ってもらうしかない
お願いしてみたら,ちゃんと歌ってくれました。
大勢いる西小生は,元気いっぱいな声で,
少数精鋭の東小生は,きれいなハーモニーで。
里山スタッフの中には,各学校の卒業生もいて,
うれしそうに口ずさんでいましたよ。
ありがとう,小中学生の皆さん。
さて,夜の締めくくりは
ナイトトラップとナイトハイク
雨のあとって,
虫は寄ってこないものですね
カブトムシなども少々いましたが,
あっという間に小学生が連れていきました。
これは,喜んでもらえるかとつかまえてはみたものの
意外に不人気だったセミ(ヒグラシ?)
放したけど,離れない
ナイトハイクは,ゆきじいのリードで,
夜の雑木林を歩きました。
途中,懐中電灯を消して,木立に目を凝らし,
自然の音に耳を澄ましました。
夜が更けても,
テント村では,楽しそうな話し声が続いていました。
私も,小さなテントを張って,泊まったのですが,
夜明けに,ヒグラシが澄んだ音色で一斉に
カナカナカナ・・・と大合唱を始めた一瞬が感動的でした。
朝です,おはようございます
たぶん,徹夜してると思いますが,
早朝から元気に遊ぶ皆さん
火おこしにも余念はありません
朝食はおいしかったですか?
私は朝の6時でおいとましましたが,
このあと,里山散策や,オリエンテーリング。
そして,閉所式。
全体を通してのキャンプの様子は,
ゆきじいが「里山日記」(このブログの左側にブックマークあり)に書いてくれるはず。
楽しみにしたいと思います。
応援にかけつけてくださった皆様,
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
<おまけ>
朝,五郎助庵の厨房の片付けをしていたら,
戸棚がロックされてました
まだまだ夏の行事は続きます
あっ,そうそう,
当会のホームページですが,
もうすぐ訪問者が6000人に到達しそうです。
皆様,訪問いただき,ありがとうございます。
JT助成事業