来る7月15日に
五郎助山にて,
茨城NPOセンター・コモン及び日本NPOセンターとの共催で,
下記のような観察会を行うことになりました。
当日は実際に蝶やトンボを捕獲して、
標本にしたり、顕微鏡でりんぷんを見たりします。
この情報は,
「People 7月1日号」にも掲載されますので,
筑西市在住の方はそちらもご覧ください。
お申し込みは,チラシに掲載されております電話番号までお願いいたします。
来る7月15日に
五郎助山にて,
茨城NPOセンター・コモン及び日本NPOセンターとの共催で,
下記のような観察会を行うことになりました。
当日は実際に蝶やトンボを捕獲して、
標本にしたり、顕微鏡でりんぷんを見たりします。
この情報は,
「People 7月1日号」にも掲載されますので,
筑西市在住の方はそちらもご覧ください。
お申し込みは,チラシに掲載されております電話番号までお願いいたします。
最近,なかなか五郎助山に行けません。
確かめたいことがたまってきました。
<その1>
ナワシロイチゴは実をつけたか?
6月2日撮影
<その2>
コブシの実はふくらんだか?
6月8日撮影
<その3>
↓ この花今年も咲いてるか?(6月下旬~7月初旬に咲くはず。撮影地:トンボ池)
<その4>
ホタルはまだいるか?
<その5>
今年から整備を始めた雑木林に
なぜか咲いていたソバ。
その後,どうなったか?
増えれば,
「里山を守る会」の蕎麦同好会のメンバーも喜ぶかな?
(蕎麦がうてるほど収穫できるまでに4~5年かかりそうですが…)
6月2日撮影
そして,ご無沙汰している間に
関城西小学校,東小学校の児童の皆さん対象の
里山キャンプの申し込みが締め切られました。
定員を5人上回る45人の応募があったそうです。
当日は「自分たちの力で」生活する2日間となります。
大人は見守り役。
参加される皆さん,
自然の中で,いろいろなことに挑戦してくださいね!!
先週,ホタル観賞会のイベントで賑わった五郎助山。
私は,金曜日の仕事帰りに,五郎助山に寄ってみました。
イベントも終わって,もう,誰も来ていないだろうと思ったら,
会員の谷貝さんがいました。
中心になって,ホタルの育て方の探求をしている方です。
↓ 明るいときに,見てみてください。
試行錯誤で作っている飼育用の水槽です。
このほかに,水辺環境保全部会の会員が
手分けして自宅で飼育しています。
例年なら,イベント終了後は,
5日くらいで,ホタルの成虫はみられなくなるのですが,
今年は,まだたくさん,光を放っていました。
時間を追うごとに,光は増え,30頭ぐらい確認できました。
樹の枝のほうまで,ふわふわ上がって飛んでいくものと,
草むらにとどまるものに分かれます。
谷貝さんによれば,
飛び回るのがオス,下のほうにとどまるのがメスだそうです。
8時過ぎにホタルたちの動きが活発になり,
光も若干強くなったようです。
草むらで,2頭がセットで,つかず離れず飛ぶ様子も見られます
草むらの葉っぱにとまろうとして,
足を滑らせてポロッと落下するものもいて,
かわいらしいこと,この上なし!
ところで,谷貝さんは,
ケーブルTVのスタッフが取材にくるので,応対に来たとのこと。
お二人のスタッフは,
1時間30分くらい,
暗闇で辛抱強くカメラを回し続けていました。
その間,ご家族連れなどの来訪者が何組かありました。
お子さんたちの手にホタルがとまり,
「くすぐった~~~い」と喜ぶ姿にも,
カメラが向けられました。
谷貝さんへの熱心な質問もありました。
私もそばでそれを聞き,
なるほど,なるほど…
時折歓声があがるものの,
みなさん,大変気を遣ってくださって,
静かな観賞のひとときとなりました。
あと2~3日,成虫のホタルが飛び交うと思いますが,
ご来訪いただく方への再度のお願いです。
カメラのフラッシュはたかないでください。
ホタルは光で交信します。
フラッシュや懐中電灯でホタル川を照らし出すことはおやめください。
ホタルを持ち帰らないでください
そして…
蚊が多数飛んでおります。
長袖・長ズボンをおすすめします。
私はうっかり半袖で行ってしまい,
蚊の餌食になりました。
わんぱく自然塾 第2回を開催しました。
今回は,五郎助山の植物に親しんでもらう企画でした。
始めの会。
塾長より挨拶
次に,五郎助山の植物に親しむコーナー。
まずは,資料の説明。
↓ 塾生に配付した資料です。
五郎助山に自生する春~夏の植物についてまとめたパンフレット。
五郎助山の春を彩る山野草や樹の花についてご紹介しました。
次に,実物観察。
ヨモギ,セリ,ドクダミ,
クリ,クヌギなどの葉や枝を,名前を伏せて配り,
図鑑で調べてもらいました。
クリとクヌギはとても似ているので,難しかったようでしたが,
みなさん,正解にたどりつきました。
ちょうどクリの花盛りだったので,じっくり観察しました。
テーブルの上の学習だけでは,
体がうずうずしている様子の皆さんでしたので,
ワークシートを片手に,フィールドに出かけました。
そして,いろいろな「お題」にチャレンジ!
・「カキドオシを見つけてにおいをかいでよう。
・「ヤマウグイスカグラ」の葉っぱに生えている毛を見てみよう。
・「コブシ」の実を見てみて。
・「カラスノエンドウ」の実を探せ!
・ホタル川の植物のようすを観察しよう。
など。
最後の「お気に入りの木を見つけよう」をやる時間がありませんでした。
塾生のみなさん,ごめんなさい。
興味のあるひと,今度来たときに見つけてみて。
そして自由時間。
ここが一番盛り上がったかな?
写真を撮りそびれましたが,
前日の作業日に会員が作ったタイヤの遊具も好評でした。
たっぷり遊んだあとは,
塾長さんの提案で,
コナラの幼木をポットに植えました。
大きく育てて,植樹します。
(とはいえ,大きくなるのに,2年ぐらいかかります。
二期生か三期生のころに植えることになると思います。)
コナラがびっしりと芽を出している場所で,
よりどりみどり,
丈夫そうなものを掘って,ポットに移します。
さて,いよいよ,お昼の準備。
食べられる山野草を摘んで,
天ぷらにします。
春先に比べて種類は少なかったのですが,
「ウド」と「ギボウシ」が何とか食べられそう,ということで,
かごを手に,みんなで摘んできました。
特に「ウド」が大人気。
大きく育っているので,見分けやすかったです。
やわらかそうな芽を見つけては,早いもの勝ちでゲットしていました。
配付した野草図鑑を詳しく調べて,
「食べられそうなものが池の周りにありますよ」と教えてくれたお子さんもいて,
意欲の高さにびっくりしました。
(紛らわしい植物が近くに生えていたりするので,
安全面を考え,今回は「ウド」と「ギボウシ」に絞りました。
専門の講師の先生が来てくださる植物観察会を
毎年,春先に行っていますので,興味がある方は,
是非,そちらにご参加いただきたいと思います。)
いよいよ,天ぷら!
下準備を,
みんな喜んでやってくれました。
「ウド」「ギボウシ」に加え,
スタッフが用意してくれた「シソの葉」「タラの芽」の天ぷらが並びました。
天ぷらバイキング
いただきま~~~す。
みなさん,お腹いっぱいになったようです。
次回は,8月。
木工クラフトを予定しています。
塾生の皆さん,お待ちしてます!!
JT助成事業
食べごろです(ウグイスカグラの実)
<6月の活動予定>
6月8日(土) 8:30~ 全体作業
午後から作業部会(作業や行事についての打ち合わせ)
※参加・体験ご希望のかたは,スタッフにお気軽にお声かけください。
6月9日(日) わんぱく自然塾
植物学習,里山での自由あそび,山菜摘みなど
※4月までにお申込みされた小学生が対象となります。
6月7日(金)~9日(日) ホタル観賞会
五郎助山のホタル川で,ホタルの飛翔が確認されています。
4月に放流した幼虫が成虫になったものと思われます。
ホタル観賞会に向け,ホタル川付近の草を刈るなど,準備が進んでいます。
※ヘッドライトでホタルを照らすことのないよう,
お車は大変でも里山駐車場にお停めください。
※少々段差がありますので,足元にお気をつけてお越しください。