筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

「わんぱく自然塾」第一期生募集中

2013年02月23日 | お知らせ

平成25年度に,「わんぱく自然塾」を開講します!!

筑西市内小学校の 平成25年度小学4年生~6年生が対象です。

2月28
日現在,11名のご応募をいただいています。

自然の中で,
身体と五感をフル稼働(かどう)

やったぁ

見つけた

おもしろかった
  を一緒に体験しよう

観察・探索








 

ホタルに親しむ



 

飯ごうでごはんをたく  おこげもおいしい

 

 

焼き芋ホクホク




木を植える




樹を伐る



 


木工クラフト





筑西市内の小学校に,
こういうチラシやポスターを配るので,
見てください

 

  
対象 筑西市内小学校 新4年生、5年生、6年生(男女問わず) 30名を予定
活動場所 五郎助山(筑西市関城消防分署近く)
活動日時 平成25年4月、6月、8月、10月、12月、2月(年6回予定)
原則第2日曜日 午前9時~11時30分
年会費 5,000円(保険代含む、材料費は別途頂くことがあります)
送迎 家族による送迎が原則
活動内容 ・ホタル幼虫放流 ・植物観察と採取 ・木工クラフト
・飯ごう炊飯 ・間伐・落ち葉さらい体験 ・ネイチャーゲーム
・野鳥観察 ・焼き芋 他
(専任のスタッフがサポートします)
主催 NPO法人里山を守る会
担当 山崎(090-3572-5984) ←連絡先
E-mail tikuseisatoyama@bz03.plala.or.jp

 

五郎助山&丸山のホームページ及び,
筑西市の広報紙「Peapleお知らせ版 2.15」等にも掲載されています。

 

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2月作業日 & 第1回刈払い機安全衛生講習会

2013年02月17日 | 活動報告

野鳥観察会のご報告が先になったため,
遅くなりましたが・・・

<全体作業>

2月2日(土)は全体作業がありました。
普段は,第2土曜日に行っていますが,
今月は野鳥観察会と重なったため,前の週に繰り上げて行われました。

 

水辺環境部会は,寒い中,池に網を張る作業。
大きな魚がヤゴがたくさんいる場所に行かないようにするための作業。
トンボ池に飛ぶトンボの種類が近年減ってきているので,
ヤゴを増やすために,少しでも効果があれば,とみなさんがんばっていました。

 

雑木林では,新しく広がった場所に
早くも散策路ができていました。
一気に草が刈れるマシーンを活用したようです。

 

 

作業の様子を撮影するため,あちこち歩いていると,
池のほとりに,人だかりが…

竹製の人形が並んでいました。

会員の手作りだそうです。
細部まで丁寧に作られた竹細工。
       刀をさし,楊枝をくわえた木枯し紋次郎 

 

踊り子と童(わらべ)   

    芸術的なライン

    事務所の前にはできたての熊手 

 

里山に民芸品店を開くことができそうです。

 

同じく事務所の前に,刈り払い機がずらり。
会員が分担して保管・管理しているので,
普段は里山にはありません。
作業日に結集します。

この中の何台かが

翌日の刈払い機安全衛生講習会で使われます。

 

事務所の中では,何やら作業をする会員が…
講習会の修了証を手作りしています。
また,五郎助庵では,講習会の講師たちが,
綿密な打ち合わせや
道具の準備をしています。

 

<刈払い機安全衛生講習会>

作業日の翌日は,関本公民館と五郎助山で,
刈払い機の講習会が開催されました。

当日の様子について詳しくは理事長の「里山日記」
をごらんください。
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/310yama-yukijii

 

2月3日(日)の午後,五郎助山に行ってみると,
刈払い機の実技講習会が行われていました。
 

実際に草を刈ったあとは,道具の手入れ。
五郎助山では,手入れをとても大事にしており,
今回の講習会でも,そのための時間がじっくりととられました。
 

 機械のしくみ こんなに単純なつくりです

 

みなさま,無事講習を修了され,
理事長から修了証が手渡されました。
当会が主催する初めての「刈り払い機安全衛生講習会」
受講されたみなさま,いかがだったでしょうか?

講師役を担った会員たちは
肩の荷をおろすとともに,
課題等について,話が盛り上がっていました。

 

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野鳥観察会 ~19種の鳥が観察できました~

2013年02月09日 | 自然体験活動

               

2月9日(土),
五郎助山にて野鳥観察会が開催されました。


昨日からの風がだんだんおさまり,
絶好の観察日和。

30名の参加者を迎え,
19種類の鳥たちを観察できて,
大変充実した観察会となりました。


講師は,
石田 容之先生 (茨城県自然博物館学芸員)

湯本 勝洋先生 (結城市立城南小教諭)
それに,
植物観察会でお世話になっている
小幡和男先生もかけつけてくださいました。

今回,ケーブルテレビの取材もあり,TVカメラも回る中,
開会式が始まりました。

          

 

講師紹介

  石田先生

       湯本先生 小幡先生    

 

JTのかたもお二人,かけつけてくださいました。
 


いよいよ観察会開始。

まずは,石田先生のご指導で,双眼鏡の使い方の練習です。

ここでタイムリーにヒヨドリのヒヨちゃんが現れ,大サービス。
ずっと木の幹をつついていてくれて,
双眼鏡の練習にはもってこいでした。

 

いよいよフィールドに繰り出します。

 

みなさんが見ているのは,この鳥

         カワラヒワ    

 

 

このあと,五郎助山から周辺の畑や住宅地まで足を伸ばし,
たくさんの鳥に出合うことができました。

 ジョウビタキのメスの後ろ姿

 ツグミ

 シメ?

 

観察会も終盤。
参加者のすぐ近くで,コッ,コココ…
あの後ろ姿は?


おなじみ,コゲラでした。今年も間近に姿を見せてくれました。
 

 

さて,みんなが1時間半の観察会を楽しんでいるころ
五郎助庵では,
女性部会のメンバーがピザ作りに奮闘。

たくさんの具とチーズを惜しげもなく載せた豪華なピザ
 

            焼きたて 


焼いているのは,当会のピザ焼きの達人たち

 

観察終了後,皆さんに囲炉裏に座っていただき,
理事長からのあいさつ。
そしていよいよ,ピザとお味噌汁,おにぎりが配られ,「いただきます」


参加者の皆さんから,「おいしかったです」とうれしい言葉をいただきました。
囲炉裏を出るとき,「ごちそうさまでした」と丁寧にあいさつしてくれたお子さんもいて,
スタッフは大感激。

食後,何人かのお子さんにご協力いただいて,
巣箱の取り付け作業をしました。
以前このブログでご紹介しました,
丸山の会員が作ってくれたこの巣箱です。
  

 

参加者のみなさん,いかがだったでしょうか?

毎年,春と秋に植物観察会,冬に野鳥観察会を行っておりますので,
今後も是非ご参加ください。

それでは

   ごきげんよう    

        2012年度 JT NPO助成事業  

さて,解散後,
私(おおくぼ)は,一人,雑木林を散歩。
まだ,雪が残っていました。



 江連用水の近くにて
(ホオジロ?)

 

強い風のあと,
雑木林の中には,いろいろなものが落ちていました。
 

左側はウスタビガの繭かな?  右側は?絹糸がとれそう…

 

さて,次回のブログでは,
遅くなりましたが,2月の作業部会の様子や,
刈払い機講習会の様子をご報告しようと思います。

 

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五郎助山雪化粧

2013年02月06日 | 日記

                 

 

前回,オオイヌノフグリの開花をお伝えしましたが・・・

 

今日は一転して,雪。

朝早く家を出て,五郎助山に寄りました。

 

五郎助山入り口

 まだ誰も通っていない模様


わたくしが,轍(わだち)をつけさせていただきました。

  何と,贅沢な… 

       雪に覆われた看板

 

 あずまや付近も雪化粧

 

里山全体を静かに白く染め,
降りしきる雪。
 

 

 

こんな日でも,
大空を飛ぶ大きな鳥が。

 

誰もいない雪の里山。
ほんの10分ほどでしたが,堪能させていただきました。

 

ところで,
2月9日(土)には野鳥観察会があります。
詳しくは一つ前の記事をごらんください 




 

 

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