里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

第5期わんぱく自然塾募集~終了

2017-04-18 05:22:50 | Weblog

第5期わんぱく自然塾の募集を4/10にスタートした。

スタッフの一員である森さんと二人で午前9時に自宅を出発し、まず下館地区の小学校を皮切りに、途中昼食を挟み、市内20校、すべての小学校を訪問した。地元東小、西小の訪問を終え、午後4時に帰宅した。改めて筑西市は広いとなと感じた。5回目となるため、どの学校も当会のこと、五郎助山という名前を憶えていてくれた。校長室に招いていただき、地元西小の自然体験学習のことなどが話題に上がり、つい長居をしてしまった場面もあった。

西小から市内の小学校に赴任した先生が暖かく出迎えてくれたり、初回の訪問のころとは確実に対応が積極的になったと感じている。

毎年度校長が変わったりするので、足を使ったPRがとても重要だと改めて感じている。(ちょっと大変だが・・・・)

翌日(11日)から私のFAXとパソコンにぞくぞくと申し込みの通知が届き始めた。締め切りは4/30日ではあるが定員30名になったらその時点で締め切りとなるため、出足がいい。11日には13名が、12日は10名、13日、12名の応募があった。最後の1名の時、ほぼ同時に3名の方の応募があり、3名全員を受け入れた。 その後も応募が続いたが事情を説明し、大変心苦しかったがお断りをした。

募集開始三日で定員に達したのは今回が初めてである。昨年初めて定員オーバーとなり、手ごたえを感じていたが、今回はそれを上回る速さである。 

しかも過去最多、13校からの申し込みとなった。 中でも下館小からの申し込みが10名あり、地元西小の8名を上回る応募であった。昨年参加した塾生がいろいろと自分の体験をもとにPRしてくれたとの情報もあり、口コミの力も大いに関係しているようだ。

32名の応募者のうち、19名が初参加であり、うち9名はたった一人で学校の代表として参加してくれることになる。その勇気と自然塾への思いを深く受け止め、スタッフ一同その期待を裏切らないよう、心を合わせ、塾生に向き合わなければと感じている。

今回、残念ながら定員オーバーになったため、参加できなかったお子さんを思うと、とても胸が痛い。

第5期わんぱく自然塾に応募していただいた皆様、本当にありがとうございました。

平成28年度 4月入塾式の様子

              

         

 

 

 

 

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ご無沙汰しました。

2017-04-07 05:30:14 | Weblog

いろいろ 悩みが重なり、更新が出来ませんでした。

たる屋根工事完成の報告です。 平成12年に同級生の大工さんと厚さ5センチの杉板を市場から買い求め、樽の屋根材として工事をお願いしました。自然に溶け込み、良い風合いを出していたのですが、さすがに17年の風雪に耐えきれず、その役目を終えました。

 

今度はトタン葺きとなりましたが、会員だけで葺き替えをしました。延5日間(半日二日)で17人手間をかけ完成しました。茶色のトタンを選び、景観を損ねないよう配慮したつもりです。長年の懸案事項でしたが、これであと20年は持つと思います。

 トタン張り

 設置

 う~ん 重い

  完成

 

トンボ池の釣り場の改修、運搬機器の屋根の造作も予定しており、出費がかさみます。 設備の維持とともに後継者の育成も進めてゆかなければなりません。

保全している里山から目と鼻の先の山林約2ヘクタール(下妻市)がソーラー発電用地として伐採され、景観がすっかり変わってしまいました。。

 伐採された雑木林

五郎助山は幸いにも地権者の協力を得てソーラー発電業者の勧誘も断り、里山の原風景をとどめています

この環境を維持して行きたいと願っています。そのためには心ある人材が必要です。 心が穏やかになる森を保存し、子供たちや地域の人々が安らげる場所を残して行きましょう。 一緒に活動してくれる方を求めています。(性別、年齢は問いません)

https://youtu.be/Pk77cUGhyBQ      (ユーチューブ 五郎助山)

 

 

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落ち込んでいます。

2017-04-03 04:04:56 | Weblog

私事だが、先日(3/28)義兄が急死した。68歳であった。

20日(彼岸の中日)に千葉からいつものように姉と、お彼岸の墓参りに来てくれた。まず義兄の実家で午前中を過ごし、午後、我が家で夕食といういつものパターンで、いつもと変わらず、帰宅した。23日から25日まで、姉と北陸に2泊3日の旅行に行き、大いに飲み、食べたという。 

26日、仲の良い友達にお土産を配り、ちょっと風邪気味ということで家で休養することになり、翌日も会社(自営)を休み、28日にかかりつけの医者に診ていただくと、腎臓の機能が著しく低下し、すぐに総合病院に行くよう指示されたという。救急車で到着し、専門医に診ていただいたが、診療中に、体調が激変し、ICUに運ばれ治療を受けたが、その日の午後9時ごろに亡くなった。

危篤の知らせを受け、結城にいる妹と二人で車を飛ばし、駆けつけたが、間に合わなかった。 悲しみの淵にたたずむことも許されず、あわただしさの中で葬儀の準備に追われ、3/31日通夜式、4/1告別式となった。 二人の子供も独立し、3人の孫を見たが、早すぎる別れであった。子煩悩な兄は私の孫にも好かれ、当日は家族全員で兄を弔った。

葬儀が終わり、一人になった姉を気遣い、妹はその晩、姉の家に残った。 思えば先祖の墓参りをし、姉と最後の旅行をし、仲の良い友達にお土産を配り、死を予見するかのような日々の流れに不思議な運命を感じた。

 

 

 

 

 

 

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西小5,6年生来訪

2017-03-06 06:38:51 | Weblog

2月28日(火) 西小5,6年生 約100名が今年度最後の里山授業に来た。 6年生にとっては小学校最後の授業である。動力薪割り機、手斧による薪割り、チッパー、ノコギリによる枝切りの4種に分かれ、それぞれ体験をした。児童も4班に再編成し、約20分間隔で4種の作業をすべて体験する。

 

 

9:30分予定より10分遅れで到着。 6年生の身長はこの一年で驚くほど伸びていた。型通りの挨拶と、今日の日程を発表し、早速それぞれの作業担当に誘導され、持ち場に着いた。

私は、昨年同様、チッパーを担当した。まず、会員がエンジンのかけ方を説明し、フル回転したチッパーに枝を投入。粉々になったチップが排出口から吐き出される。

 

一連の作業を今度は子供たちが体験する。こわごわ枝を投入していたが、慣れるに従い、大胆になってくる。約20分、順番に3回ほど体験したころ、次の班がやってきた。交代である。次は薪割りが待っている。

休憩を挟み、約1時間半、4種の作業をすべて体験する。その後は約15分自由時間となった。小学生最後の里山授業ということで、思い思いの遊具に飛びついてその時間を満喫した。「ピー」という先生の笛が鳴った。全員集合。

 

冒険広場に5,6年が整列し、感謝の会に移る。代表者が6年間の里山授業の感想を述べ、当会へ感謝状が贈られた。 「ふるさと」を全員で合唱し、6年間の思い出を回想した。

毎年、この時期、里山からの卒業行事のような授業になったが、中学生になっても自主的にこの場所に来ていただきたいと願っている。

6年間の体験は子供たちの心にどのように残り、どのように作用するのか、いつも思うことであるが、漠然としている。 しかし、この体験が無いよりはあったほうが良いと思うのである。 それだけは確信している。

6年間、おじさん、おばさんたちに付き合ってくれてありがとう。

 

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わんぱく自然塾卒塾式

2017-02-21 05:25:14 | Weblog

去る2月12日(日) 第4期わんぱく自然塾の卒塾式を行った。市内小学校11校、31名の4年生から6年生までの男女が卒塾した。

4年前に「年間を通じた自然体験」イベントとしてスタートしたが、当初は地元関城西小の児童が大半であった。定員は30名であったが、定員に達せず、20名台でスタートした。担当者と二人で市内20校の小学校を回り、この塾の趣旨と内容を説明しながら、勧誘に歩いた。回を重ねるほどに学校側の応対も前向きになり、参加校そして希望者も増えていった。今期は初めて定員を上回り、参加校も11校に増えた。特に一人でも参加したいという児童も5人おり、その熱意と期待に応えなけばとスタッフも緊張した。

卒塾式は朝から快晴で、ピリッとした寒気も気持ちいい。 暖をとるためドラム缶に火をおこし、塾生を待った。

宮本さんの進行で、最後の開会セレモニーを始める。4期目の最後のイベントは、記念植樹とシイタケの植菌体験である。 名物の「里山カレー」の準備も並行して進められている。

リアカー、スコップ、バケツ、縄などを準備し、コナラ、クヌギ、イロハモミジ、山桜などが育成されている育苗畑に全員で出発した。リアカーを引くもの、それに乗るもの。ワイワイと騒ぎながらたった二分間で到着。

樹齢4年目(樹高3メートル以上)のイロハモミジ(二本)を選び、スコップで根を切り、土を落とさぬよう根巻きし、育苗畑からリアカーに乗せ、大切に運び、トンボ池のほとりに定植した。倒れないように添え木用の杭を打ち込み、水をたっぷり注入し、移植を終えた。参加者全員の名を1年間の思い出とともに記念版(焼き板)に刻んだ。

将来、大きく成長し、釣りを楽しむ子供たちや来訪者の日陰となるように・・・・・。

休憩後、コナラの原木にシイタケ菌を植え付ける作業に移る。シートの上に並べられた原木にドリルで穴をあけ、トンカチで、菌を植え付ける作業である。 初めて手にする電動ドリルにちょっとビビったようだが、使い方を説明し、模範演技を行った。はじめは、及び腰で慎重にゆっくり穴をあけていたが、慣れるに従い、面白くなったようだ。その動作は徐々に改善され、堂に入ったものになった。一本のコナラノに20~30の穴をあけ、そこにシイタケ菌が詰まったコマをトンカチで軽くたたきながら押し込んで行く。

この作業はなかなか気に入ったようで、トンカチの取り合いになった。10本の原木に植菌し、シイタケ栽培のエリアに運んだ。2年後には塾生が植菌したシイタケが食べられるだろう。

お昼までちょっと時間がとれたので各班に分かれ、最後のネイチャーゲームを行った。一人一人が思いつく里山の風景を短冊に書き、それを組み合わせ、発表した。どの班も味のあるポエム(詩)となり、一年間の思い出を凝縮した作品となった。

今日のために、特別に日向野さんたちにお願いした里山カレーが出来上がり、いよいよお別れ昼食会が始まった。いつものようにお替りも多く、瞬く間に鍋の底が見えてきた。

お腹もいっぱいになり、いよいよ卒塾証書の授与である。一人一人にその証を授与しながら、一年間の思い出を重ね合わせた。参加してくれて本当にありがとう。

この体験が子供たちの心にどう反映するか、正直わからない。しかし、少年、少女期の思い出の一コマになることは間違いないことで、大人になって思い出し、自分で植えた記念樹を見に来たり、子供を連れて遊びに来てくれたらとてもうれしい。

そのためにもこの場所は永久に残したいものである。

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ツリークライミング

2017-02-08 04:06:49 | Weblog

 

2/4(土)わんぱく自然塾の塾生(希望者)12名を対象にツリークライミングを行った。 高所恐怖症のわんぱくもいて、約半数の参加となった。講師はツリークライミングジャパンンの後藤さん。そして会員である倉持さん、櫻井さんがサポートしてくれた。

 静寂な里山

 

思いがけなく市の広報広聴課の上野さんより電話があり、市で製作している むーびーチャンネル「ただいま、が 似合う町」のロケとしてツリークライミング体験を撮りたいとの依頼があった。市のHPで放映されている映像にその主人公も含め、エキストラも参加し、ツリークライミングに挑戦する姿を撮りたいのだという。 都会からの移住者を増やすPR映像「むーびーチャンネル」に少しでも貢献できるならばと後藤さん、体験者の了解を得て、本番に臨んだ。

当日は、風もなく、絶好のツリークライミング日和となった。

  

朝日がきれいだった。

 

後藤さんは午前7時前に到着し、歯を磨ていた。私もほぼ同時に五郎助山に到着し、里山フェスタ以来の後藤さんとの再会を喜び、本日のお礼を言った。さすがにこの時間帯は寒いので、現場に半分に切ったドラム缶を置き、火をたいた。「ぼとく」をさし、その上に「やかん」を置いた。  

まもなく櫻井さん、倉持さんも到着し、後藤さんと一緒に器具の点検、装着の準備に入る。真剣な厳しい顔つきに変わり、ピーンと緊張感が走った。 

ただいま準備中

 

宮本さん、谷貝さんも到着。旗を立て、看板も立ち、受付の準備も完了した。 ちょうどお湯も沸き、全員で熱いお茶を現場で飲んだ。   うまい!

受付も完了

 

体験者を3組に分け、第一陣はAM9:20分スタートである。約60分の体験時間。エキストラはスタート組に加わってもらうことにした。

午前8:30分 市広報広聴課の皆さんが到着。その後第一陣の子供たちが保護者と一緒に到着。ほとんどが初体験である。 エキストラの子供二人も親御さんと一緒に到着した。皆さんに熱いお茶をふるまった。

ほどなくカメラマン、マイク担当の方も到着し、9:20分予定通り、一組目のツリークライミングがスタートした。

 

登らしてもらう木に向かう(よろしくお願いします。と木に挨拶。)

 

器具の装着

 

後藤さんの説明を聞く(準備体操を含め、約7,8分ほどの時間だがとても大切。)

 

 

ついに登り始めました。

 

 

カメラマン、マイク担当も奮闘中

 

市広報広聴課の皆さんも良い画が撮れたと満足していました。

この画像がいつ頃放映になるかわかりませんが、筑西市のHP [ちくせい むーびーチャンネル」で流れるそうです。

http://www.city.chikusei.lg.jp/

 

 

番外編

 スタッフです。

 年長の受講生(二本征服しました)

てっぺんまで登りました。

 

最後の3組は午後1時にスタートし、2時に終了した。 

全員けがもなく、樹の上から見る里山の風景を存分に楽しんだひと時となったようだ。

後藤様、櫻井さん。倉持さんご苦労様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1回「ふるさとの森を守ろう」

2017-01-23 06:40:21 | Weblog

1月21日(土) 第1回「ふるさとの森を守ろう」を開催しました。

筑西市、筑西市教育委員会の後援、FLEX財団(USA)の協賛を得て前日の雪の影響もほとんどなく、須藤 茂市長 もご出席いただき盛会(180名参加)に開催することが出来ました。 一昨年より、企業・団体からの環境保全活動に参加したいとの申し込みが事務局に届くようになり、企業の社会的責任(CSR)の機運の高まりを感じ始めていました。

平成28年度の事業計画に、企業・団体との連携を見据えたイベントを開催すると明記し、昨年の5月の総会で承認を受けました。 

その後、地元の工業団地内にあるフレクストロ二クスインターナショナル(株)という多国籍企業(本社アメリカ)の推薦を受け、審査の結果、本社財団より10000ドル(100万円)の助成金を受け取る(世界で3団体)という幸運も重なり、開催に必要な資金も調達することが出来ました。そして今回の開催につながりました。

本当にこの世に「神」がいるのではないかと思ったものです。 

事務局より100を超える市内の企業・団体に イベントのチラシ、趣旨、参加希望の有無を添えて、郵送しました。

返事が戻ってきたのは10社でした。内、(参加希望は4社、3団体)でした。

NPO法人からの突然のお誘いに戸惑った企業も多かったと思いますが、想像以上の厳しさでした。

その後、事務局の宮本さんと木有戸工業団地に進出している企業を全社訪問し、再度参加を呼びかけました。理事の関根さんと日立化成(株)、その後 ファナック茨城工場にも足を運び、趣旨を説明して回りました。

残念ながら今回参加していただけなかった企業、団体が大半でしたが、めげてはいません。

私たち「里山を守る会」を知っていただく機会を得たこと、少なからずどの企業・団体も好意を持って対応していただき、次年度の参加につながる確信を持てたからです。

今、平地林を標的としたソーラー発電所の開発が活発です。筑西市においてもかなりの森林が伐採され、瞬く間にソーラー発電所に変貌しています。「環境にやさしい自然エネルギー」と国を挙げてソーラー発電に補助金を出し、推奨してきました。

しかし一方で、貴重な平地林が次々に消滅し、危機感を持った国も、開発に制限をかける姿勢を鮮明にしました。しかし、駆け込み需要なのか、ここにきて業者の動きが再び活発になり、ついに五郎助山の地権者にも所有する山林売却の打診が業者から相次ぎ、大いなる危機感を持っています。

幸い、売却に応じず、今まで通り、当会にその利用を託すといってくださる地権者がほとんどですが、たとえ1か所でもソーラー発電所となった場合、里山としての景観はダメージを受け、環境保全にも多大な影響を与えると考えています。

行政側にも保全を維持できる条例の制定をお願していますが、個人の財産権との関係もあり、強制的な執行はできません。やはり17年間培った地権者と当会の信頼関係、そしてこの活動のさらなる相互理解が最も重要であると再認識しました。

と同時に行政、企業、団体、市民がこぞって地球温暖化防止、環境保全に興味を持ち、そのために自分ができることを考え、実行に移すことが重要です。 今回のイベントが、そのきっかけになることを切に願っています。

〔筑西市における山林開発によるソーラー発電の設置、及び申請状況〕(筑西市農政課 資料)

小規模申請(1ha未満)20.5ha(H,25年~H,28年)

大規模申請(1ha以上)18.9ha(H,26年~H,28年)

〔今回のイベントに参加いただいた企業・団体〕

フレクストロ二クス インターナショナル(株)・関彰商事(株)ビジネスソリューショングループ、関彰商事(株)グリーンエネルギー部・(株)デザインアークつくば工場・筑西市・筑西市教育委員会・県農林事務所林業振興課・下館商工会議所・下館商工会議所青年部・西地区保護司会・森のようちえんごろすけ・関城西小、関城東小 ほかに一般参加の市民の皆様・茨城新聞社

 受付風景

 FLEX財団からのメッセージ

 須藤市長も出席

 サツマイモを包む

 太田先生の「里山の保全について」

 作業現場へ移動

 かごが似合っています

 お仕事中

 大人も子供も一生懸命 

 落ち葉の集積

 ごほうびの「里山カレー」

 自然の中でカレーを食べる  

 焼き芋も食べました。

また会いましょう。

 

                                                   

 

 

 

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山入の儀

2017-01-09 07:16:19 | Weblog

2107年1月7日(土) 恒例の山入の行事が行われた。 当日はトンボ池も全面氷が張り、霜柱も立つ、1月らしい寒さだったが山入にふさわしいすがすがしい朝日の中で厳粛に行われた。

9:30分集合となっているが、この日は恒例で山入の後、男性会員による雑煮が参加者全員にふるまわれることになっており、担当の中里料理長をはじめ、腕に覚えのある山中、森、三須、鶴見の面々が包丁を持ち、朝8:00からその準備に取り掛かっていた。女性会員はこの日はお客様である。 会員が到着するたびに、あちこちで新年のあいさつの声が聞こえてくる。

 餅焼きの準備です。

 本日の台所は男が仕切ります。

里山神社に奉てんする「玉串」の準備に中山会員も忙しい。手の空いている会員は次々に約50人分の玉ぐしを作る作業に参加する。私も新しくなった鳥居をくぐり、ご神酒、清めの塩、鰹節を神殿に供えた。

一年間お世話になる、ナタ、ノコギリ、チェーンソー、刈り払機も神社の前に並べられた。

森のようちえんのお母さんたちもお子さんを連れて到着した。 午前10時。予定通り里山神社の前に集合し、山入の儀を行う。理事長である私がにわか神主となり、一年間の作業の安全と、来訪者の安全を祈願した。その後全員が順序良く玉ぐし奉てんし、安全祈願を行った。

 ひとりづづお参り

  子供たちも玉ぐしを奉てん

 

ご神酒をいただき、チェーンソーによる初伐採も行った。

五郎助庵に戻り、いよいよ男料理の雑煮の出番だ。腕によりをかけた雑煮が運ばれてきた。森のようちえんのお母さん、子供たちもニコニコしている。 とても出汁の効いた雑煮で、2つ入ったお餅をあっという間に完食した。残念ながらお替りはない。

 男の雑煮はうまかった。

この後、希望者で自然博物館に行き、午後4:30分から「えんむすび」さんで新年会という予定になっている。 私はこの日、11:00~同級生の総会があり、山入が終了後そちらの会場へ向かった。真新しい鳥居とともに心も新たとなり、良い1年になる予感がする。

 

 

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新しい鳥居

2017-01-05 05:21:11 | Weblog

今から約15年以上前、五郎助山に生息する動植物、会員、来訪者の安全のよりどころとして祭った里山神社が冒険広場の一角にあるが、その鳥居が老朽化し、当時鳥居を建立した小島長老も気になっていたようだった。

昨年の暮れから小島長老、大工の相沢さんが中心となり、新しい鳥居の制作を始め、7日の山入を前に、このたび新鳥居が完成した。

長老曰く、「俺が死んでもこの鳥居は残るよ。五郎助山をこれからも守ってくれっぺ。」  老朽化した鳥居に誰よりも心を痛めていた長老は、ひそかに鳥居の建て替えを計画し、材料を自宅から持ち寄り、大工の相沢さんの協力を得て、7日の山入に間に合わせてくれたのである。

新調された鳥居を山入の時に初めて目にする会員も多いと思う。

長年五郎助山の番人として貢献してくれた小島長老の思いに、心から感謝したい。里山を愛するお気持ちがひしひしと伝わってきた。

昨日、コンクリートが固まるまで固定していた補助材を取り外し、基礎のコンクリートを化粧(上塗り仕上げ)し、7日の山入にふさわしい新鳥居が完成した。

 12月25日(小島長老、相沢、坂本、)

 2017年1月4日 支柱材取り外し(小島、坂本)

 基礎コンクリート化粧直し(上塗り仕上げ)

 ほぼ完成

 

平成29年1月7日(土)は新たな気持ちで「山入」を迎えることになるだろう。

 

 

 

 

 

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二胡発表会

2016-12-30 06:38:09 | Weblog

 12月23日(金) 結城市アクロスの小ホールで「ポプラの会」という音楽を教えている4名の先生方、そしてその生徒さんの発表会があった。

私がひそかに習っている二胡の先生「五箇由紀子」さんもその一員として参加されていて、門下生である私にも出演するよう、厳命があった。

ソロ・「さとうきび畑」、合奏「エーデルワイス」「ふるさと」の3曲を弾くことになった。

10月に申し渡されたので2か月かけて、猛(?)練習をした。五箇先生はフルート、二胡を教えており、毎年「里山フェステイバル」に出演する酒井和嘉子さんとは上海音楽学院(二胡専攻)でともに机を並べた仲である。

この日、東京の教室から4名、地元から私を含め4名が精鋭(?)として選出され、発表会に臨んだ。男は私一人だった。本格的なホールで楽器を持ち、ステージに立つなど私にとっては前代未聞の大事件である。

一応、課題曲は練習したが、まだまだ未熟で、不安を抱えながら、指定された時間より早く、アクロスの小ホールに着いた。200席を超す立派なホールでグランドピアノがステージの中央にでんと鎮座していた。各教室の先生方はすでにホールで本番前の準備に入っていた。

「あ、中川さん来たの?早速、伴奏のピアノの先生と音合わせをやるからステージに上がって。」心の準備もへったくれもなく、大急ぎでケースの中から愛用の二胡を取り出し、ピアノの脇にぽつんと置いてあるパイプ椅子に座り、息を整えた。

初めてお会いするお仲間のピアノの先生に軽く会釈をし、ピアノが音を出すのを待った。次第に動悸が激しくなり、心臓の音が耳に届くような錯覚を覚えた。練習用のCDで聞いたなじみの前奏が聞こえてきた。弦を押さえる左手の小指が小刻みに震えている。

「今だ!」ピアノ前奏から二胡が入るタイミングはうまくいった。しかし、動悸はますます高まり、小指の震えは止まらない。微妙に音がかすれている。何とか一番が終わった。間奏が入り、2番目が近づいた。「あ、音を外した。」頭が真っ白のまま、無我夢中で弦を弾き、ようやく最終の小節にたどり着き、ピアノの音も静かに止まった。

「フ~」というため息が五箇先生にも聞こえたらしく、いたずらっぽい笑顔で拍手をしてくれた。こんなことでは本番はどうなることか。

次に同じ門下生の台湾出身の呉(ウー)さんがステージに上がり、ピアノの伴奏が始まった。彼女も緊張を隠せない。思うように弓が動いていない。やはり、この雰囲気は特別のようだ。演奏が終わり、目が合い、お互い照れ笑い。ちょっと緊張が解けた気がした。

 仲間のリハーサル風景(呉さん)

  

本番は30分後だ。初めてアクロスの出演者の控室に入った。鏡が張り巡らされ、芸能人になったような気になった。仲間は練習に余念がない。

    

男は私一人なので、居住まいが悪く、舞台裏の様子を見て回った。舞台ではピアノの本番が始まっていた。

次第に出番が近づき、二胡の部ではトップバッターである。舞台そでの椅子に座り、静かに出番を待った。「次は二胡の中川行夫です。曲はサトウキビ畑」というアナウンスが流れた。

リハーサルの時よりは幾分落ち着いていたが、冷静沈着とは程遠く、たった2分の曲を無我夢中で弾いた。観客の顔などほとんど覚えていない。とにもかくにも楽器を持って、ステージに立ち、見ず知らずの方々に聞いていただいた。

合奏という体験も生まれて初めて経験し、その魅力を垣間見た思いがした。 二胡に出会い、その音を出している瞬間は非日常のひと時であり、今では至福の時といってもよいくらいである。二胡という楽器と、その仲間との出会いを大切し、下山の人生を豊かにしたいものである。

 五箇先生(中央)と同期の落合さん 

五箇先生の二胡の衣装写真を撮り損ねました。

後日公開します。

 合奏のリハーサル 

 本番です。(ソロ・さとうきび畑)

 子供たちはほとんどピアノだった。

 

 

 

 

 

 

 

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