筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

どすこいペア

2012年08月27日 | 活動報告

8月26日(日)、
厳しい暑さの中、
筑西市の「どすこいペア」会場に
今年も里山のテントを出しました。

展示物は、
ホタルの幼虫(水槽に入った生きている幼虫とエサのカワニナ)、
竹細工、
昆虫の標本
行事の写真のパネルなど。

 

例年になく、テント内がにぎわいました。

 

<ホタルコーナー>
ホタルの幼虫が特に人気。
初めて見た!と、たくさんの方々が喜んでくださいました。
また、ホタル基金に募金いただき、
ありがとうございました。

写真では、カワニナしか見えませんが、底のほうに、ゲジゲジのような形のホタルの幼虫がいます。

 

<五郎助山で採集した昆虫の標本>

 
お子さん達が標本をよ~~く見ていました。

                    

上野教育長さんもホタルや標本を熱心に見てくださいました。

 

<竹細工コーナー>

会員手作りの竹細工

 

あれあれ?本物が一匹

竹細工の実演

 

 

<竹トンボ作り体験>

   作ったら、飛ばしてみよう

 


<ベーゴマコーナー>

大変、盛り上がっていました。

 

そしてフリーマーケットスペースに炭部会の製品を出品

竹酢液、炭窯で焼いた竹の花器など。
お買いあげいただき、ありがとうございました。

 

どすこいペア会場では
子ども相撲や、ステージ発表があり
また、たくさんのお店が出ていて、熱気むんむんでした。
相撲会場にて

関城吹奏楽の皆さん

 

猛烈な暑さに私はすっかりばててしまいましたが、
たくさんの方々にご来訪いただき、
とてもうれしかたです。

10月7日には
「里山フェスティバル」が予定されていますので
こちらにも是非いらしてください。

 

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ドングリ

2012年08月19日 | 日記

昨年はドングリが不作で
拾いに来ていただいた方ががっかりされていました。
周期的に豊作と不作を繰り返しており、
五郎助山では昨年は豊作のはずでしたが…
最近、周期が崩れてきているようで不安になり、
雑木林を一周して、コナラやクヌギをチェック!!

樹を見上げても、なかなか実らしいものを発見できませんでしたが
道ばたにこのようなものが。
 コナラ?

2009年の8月中旬には、
これくらいの大きさの実がたくさん落ちました。
チョッキリムシにチョッキンされた実

これに比べると今年はまだちょっと小さめかな?

 

 

さて、クヌギは?

あった!!…いや、なんか違う

こちらがクヌギの実ですね

 

ふわふわのほうは虫こぶと思われます。
(「クヌギエダイガフシ」)

 

下の写真では、左が虫こぶ、右の方の小さいのが実。

 

 

さて、秋にはどれくらいドングリが落ちるかな?
昨年は全くといっていいほど落ちなかったので、
少しでも拾えるとうれしいです。

 

その他の木の実
   コムラサキ

 

ヤマボウシ(今年は実がすごく少ないです)

 

秋を楽しみにしたいと思います。


 

 

 

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生き物が元気

2012年08月15日 | 日記

五郎助山のトンボ池ではハナバスが見頃です。

 

 

ムシたちも元気です。

  池にはトンボがいっぱい

 

    小さいけど、きれい

 

 

ピントが合っていませんが…
自分より大きなムシを抱えて飛ぼうと悪戦苦闘中

 

以下、蛾やイモムシが苦手な方はスルーしてください。

何かいる!!

   横顔…蛾ですかね?

 

 

この木、やけに葉っぱが少ないが…
まん中に何かいる!!

 

           あらまあ、大きいイモムシ   

 

 

↑ 葉っぱが顔にくっついて取れなくなっちゃったのね。足が短いからね。

 

今日も五郎助山では
いろんな生き物が愉快に暮らしています。

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8月定例作業日

2012年08月12日 | 全体作業

例年、お盆の月の作業は中止にしていましたが、
今年はやるべき仕事がたくさんあったので
参加できる人で作業を行いました。

会員に梨農家が多く、現在出荷作業で大忙しのため、
作業には、いつもの半分くらいの17人が参加。

お昼は、お弁当を注文しちゃおうということになったので、
久しぶりに台所仕事もなく、
私は外仕事に汗を流すことができました。
一輪車を押して、剪定や草刈りの後片付け。
合間に手を休めて、花や昆虫をパチリ。
とても楽しい作業日となりました。

 カワニナにえさやり
      (カワニナはホタルの幼虫のエサになります)

 

 

ところで、五郎助山では、ハチが活発に活動中。
里山のポストにスズメバチが巣を作り始めたので、
薬をかけました。
完全防備で、無事終了。



     後方からもシュッ 

 

ハチには気の毒ですが、
来訪される方々の安全を守るため、
巣を見つけ次第、このように対応しております。
おいでになるかたも、
雑木林に入るときはできるだけ、長袖、長ズボンで、
また、黒っぽい服は避けるなど
自衛策をお願いいたします。

 

 

作業終了後、道具の手入れ

 鎌を研いでいます

         

 

 

さて、何をしているところでしょう?

「縄ない」です。

足踏み式。
藁を2~3本ずつ素早く入れていきます。
手と足と目との見事な連携。
そして、機械の歯車がかみ合って滑らかに動く様子は
見ていて飽きません。

いったいいつ作られた機械だろう?
現役で動いていることにびっくりです。

 

タイムスリップしたような五郎助山。
炭窯にも火が入り、
昔ながらの仕事が紡がれていきます。

          

 

お知らせ
8月26日(日)の「どすこいペア」にて、
今年も里山のテントを設営します。
里山の活動紹介や昔遊びのコーナーを予定

皆さん、是非、お寄りください。

 

 



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里山キャンプin五郎助山 2012

2012年08月01日 | 自然体験活動

月31日(火)~8月1日(水)、
素晴らしいお天気のもと(暑かった
キャンプが行われました。

 

開所式

 

里山神社にて、キャンプの無事を祈願

 

協力してテント設営

 

テント村完成

 

キャンプファイヤーの準備

ご飯も自分たちで作ります。

少々のお焦げも思い出のうち。
おせんべいみたいでおいしかったね

 

片付け

 


トンボ池に日は落ちて、
いよいよ夜の部のスタート

 

キャンプファイヤー
             班長さんたちが火の精や司会を担当
               火の精は「誓いの言葉を堂々と言ってくれました。
               司会も責任をもってやってくれて、頼もしかったです。

ナイトトラップ

↑ 茨城県自然博物館の学芸員さんが設置してくださいました。
 カブト、クワガタ、セミ、カミキリムシたちが多数やってきました。
 じゃんけんで仲良く分け合いました


テントのすぐ近くで、セミが羽化

初めて見た!とみんな大感激。

途中、枝が揺れて、

「誰だ!揺らしちゃだめだよ」と注意の声が…
揺らしたのは私です。ごめんなさい

 

 

翌日、池でボート遊び

 

工作タイム

輪切りにした木を磨いています。

使ったのは、とても硬くていい木なのだそうです。
里山スタッフが、
木を輪切りにしたり
、やすりを作ったり、
西小生が来るのを楽しみにしながら準備していましたよ。
おうちでコースターや鍋敷きなどに利用してください。

最後に力を合わせてテントを撤収。
みんな、手際がよくて
私たちスタッフのテントのほうが時間がかかっちゃいました

 

退所式で楽しかったことは?と聞かれたらたくさん手が上がって
「カレーを作ったこと」
「キャンプファイヤー」
「池でボートに乗ったこと」などなど、
感想を発表してくれました。

また、今回は五郎助山3回目のキャンプ。
4年生のときから欠かさず参加してくれたお子さんが3人いて、
「キャンプ名人」ということで賞状をお渡ししました。
続けて参加してくれてありがとう!

閉所式のあいさつをしてくれたお子さんも
しっかりとした声で、キャンプの思い出や感想を語ってくれました。
ありがとうございました。

入念に準備しましたが、
まだまだ、スタッフも試行錯誤。
参加者の皆さんと一緒に勉強して
より思い出に残るキャンプができるよう
がんばっていきたいと思います。

 

 

コメント (2)
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