筑西の里山 五郎助山&丸山 スタッフブログ

「NPO法人里山を守る会」のスタッフが、行事予定、活動報告、里山の自然など、旬な情報をお届けします。

良いお年をお迎えください

2013年12月30日 | 日記

年一年,
たくさんの方々にご来訪いただいた,
五郎助山・丸山も,
無事一年の活動を終えることができました。

今年一年を振り返ってみたいと思います。

 

修理が終わった炭窯で,
炭を焼くことができました。



    

 雪が多い年でした

 

冬は寒いけれど,木々が葉っぱを落とし,
見晴らしがよくなるので,野鳥を観察するには絶好の季節。

 野鳥観察会

 

第1回 刈り払い機安全衛生講習会

 

わんぱく自然塾始動

 

 

春の植物観察会,第2回わんぱく自然塾では,
山菜を摘んで,天ぷらにして食べました。

  

 

里山キャンプ

  キャンプファイヤー 

 

 

出し物の途中で雷雨のため中断。

続きは,五郎助庵の屋根の下で。
各学校の校歌を熱唱。

 

昆虫観察会

外部団体との初めてのコラボ。
1月の落ち葉さらいのプレ企画でもあります。

 

   

里山フェスティバル
 

 
落ち葉さらい&焼き芋の行事が目白押し。

 

 

2014年1月にはいよいよ「落ち葉を集め,希少生物を守ろう」を開催。


落ち葉さらい・焼き芋に加え,間伐の様子もご覧いただけます。
みなさま,どうぞお申込みください。
http://www.tikuseisatoyama.com/

 

 

さて,日本漢字能力検定協会発表の今年の漢字は

           「輪」でしたネ。

 


 

 

里山で「輪」といえば・・・

 

 やっぱり「年輪」でしょうか?

 

 そのほか,いろいろ探してみました。

 小さな輪がいっぱい(夏) 

 池の上にも(冬)

       

    花 

一輪,二輪,三輪・・・


 

・・・・・

 

 

  大輪 

 

この花の数え方は???

 キンラン

 フタリシズカ

 

すみません横道にそれました。

 


作業で活躍する「輪」もあります。

 一輪車 

     リヤカー(2輪)  

          軽トラ (4輪)

 

そして,何より大切にしたいのは

  人の輪  


この輪をどんどん広げていけることを,
みんなで夢見ています。


来年も,会員一同輪になって,
仲良く楽しく,賑やかに里山整備に励みたいと思います。


それではみなさま,どうぞ良いお年をお迎えください。


来年は,1月5日の山入り&自然博物館ツアーからレポートを開始いたします。

 

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今年最後の作業日~里山にはやっぱりおイモです~

2013年12月23日 | 活動報告

12月14日(土)に仕事納めが行われた五郎助山では,
1週間後の21日(土)にまたまた作業が行われました。

1月のイベントに向けての臨時の作業です。

私はちょっと遅れて参上。

お茶の準備が本日最初の任務です。

 

今回のおやつは

                       これ↓

      蒸かしイモ 

 

筑西市関城地区(五郎助山&丸山があるところです)の名産品

「井上のサツマ」です。

蒸かしただけなのに,とにかく甘い!!

五郎助山といえば,「焼きイモ」のイメージですので,
これはある意味斬新です。

蒸かしてくれたのは,
「山百合部会」
(里山会員のお腹を満たすため,
 日々,メニュー選びや材料の調達に奔走する女性部員)の日向野さん。

シンプルな調理法で,井上のサツマのおいしさを最大限に引き出すところはさすがです。


ちなみに私は自称「チゴユリ部会」(部員1名)
お料理を手伝ったり,山仕事をしたり,記録用の写真を撮ったりと,
作業主任の指令に従って,あちこちに出没させていただいております。

 

さて,休憩後は再び作業。

山百合&チゴユリのコラボチームは,
台所の模様替え。
写真を撮り忘れましたが,
不要の戸棚を動かして,見違えるほど広くなりました。



こちらでは,リヤカーに板をつけています。

このかたは,本業が大工さん



 プロの技


 

 

ここでは,
落ち葉をためるところを作っています。
1月に行われる大規模な落ち葉かきのための準備です。
 

  一心不乱 

 

 

…かと思いきや,


カメラ目線ありがとうございます 

お邪魔いたしました。

 

おや?理事長さん自ら,網を切っていますよ。
さっきの四角いところに使うのかな?

バーナーで焼き切ることで,ほつれにくくなるのだそうです。
さすが梨農家(ほかにも多彩な顔をお持ちですが),
手際が違います。

 

  できあがり

 

こちらもできあがり

 

 

荷物を片付けて作業終了です。

 

里山ではリヤカーが大活躍 

 

このほか,草刈り部隊もがんばって,
雨上がりの里山はすっかりきれいになりました。

これで,今年の業務終了!!


来年は1月5日(日)の山入りから活動スタート。
恒例の自然博物館ツアーと新年会も行われます。

そして,1月26日(日)は,いよいよ大勢の皆さんと落ち葉かき。

おイモを多数準備してお待ちしております。

(当会のHPからもお申し込み受付中
 http://www.tikuseisatoyama.com/

  

さて,拙い記事を読んでいただきまして,
ありがとうございます。

年末に1年間を振り返る記事を書きたいと思っておりますが,
ひとまずここで,

「皆様,どうぞ良いお年をお迎えください」

         
 

 

 

 

 

 

 

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仕事納め&あたご四季の会の皆様来訪

2013年12月21日 | 活動報告

12月14日(土),
例年より早めですが,仕事納めをしました。

大掃除,伐採,草刈りなどなど,
たくさんの会員の手で作業が進められました。

熟練の会員による伐採

  左端の木が倒れは始めました 

方向を見定めて
かかり木になることなく倒していく技に見とれてしまいました。

 

 

伐採したものは枯れ木で危なかったので,これで一安心です。

 

  倉庫や台所の大掃除と整理  

 

 

台所ではおいしいにおい。
男性会員によるお食事作り。

 

 

 

さて,そんな賑やかな雰囲気のなか,
うれしいお客さまが!

旧岩間地区で活動していらっしゃる
「あたご四季の会」の皆様です。

 

 当会理事長のあいさつ
 

  炭部会が焼いた炭で熾した火     

 

 

あたご四季の会 会長さんのご挨拶 

会の取り組みについてお話しいただきました。
山林の枝打ちや散策路作りに取り組んでおられるそうですが,
作業内容の関係で,女性や若い会員が少ないのが悩みとのこと。

当会と共通する部分もあり,
「わかる,わかる」と共感しながら聞きました。

次に,「里山を守る会」の活動紹介
 当会のくまさん,熱く語る

 

そして,フィールドをご案内

まずは炭焼き小屋へ。

「小屋も炭窯も,すべて会員の手作りです」

 



雑木林をご案内しました。

「あたご四季の会」の活動エリアは,針葉樹林で,
起伏も多いそうです。

当会の守備エリアは平地の広葉樹林。

双方の違いを興味深く聞きました。
それぞれのよさを活かして,
活動していけたらいいな,と思いました。

 

雑木林の中にあった丸太についての説明。
放射線量の測定のために伐採したものです。
  「先日,放射線量を計りに来たんです」

結果はまだわかりません。
この地域はずっと低い数値ではありましたが,
まだ,原発事故の影響を心配しなければなりません。

ホタルの幼虫の生育状況について

「あたご四季の会」の活動域では,
ホタルの自然発生がみられるそうです。

「あたご四季の会」の皆様は,
終始熱心に見学していらっしゃいました。
作業日のため慌ただしい雰囲気で,十分なおもてなしもできず,
申し訳なく思っております。

また,是非,いらしてください。

ご来訪の詳しいいきさつなどは
理事長の里山日記をどうぞ
http://blog.goo.ne.jp/310yama-yukijii/e/4ce361605a78a6e61cc3bdfc38557400

 

作業後は・・・

いよいよ楽しい会食!!

・・・を前に,作業部会。
今後の作業の打ち合わせをしました。

お腹が鳴って集中できな~~い

  

10分で切り上げ,

「いただきます」

 

一年間お疲れさまでした!



メニューは手打ちそばと天ぷら。
男性会員とその知り合いの方とで作ってくれました。

プロの味で本当においしかった!

 

でも,次週,また臨時作業があります。
エネルギッシュな里山です。

 

さて,新しい看板を立てました。 

 

たき火・焼き芋は,禁止,の看板です。

手順を踏み,消火まできちんと行わないと危険だからです。

でも,焼き芋をやりたいというご要望は多いので,
規約を作りました。

焼き芋体験(一般)の受け入、有料化について  (平成25年12月14日通達)

近年、落ち葉焚きなどが自由にできない状況の中で里山での焚き火、焼き芋の依頼が増えている。学校、ボランテイア団体の依頼はもとより、個人的な、あるいは仲良しグループなどからの問い合わせも増えている。しかし、経験不足による山火事の恐れもあるため、指導者(会員)を配置し、安全第一を基本に今回、個人・グループの申込を積極的に受け入れ、そのための規約を設ける。

 

申し込みを下記の条件付きで受け付ける。

(一 般)

第1項     申し込みは既定の用紙を用意し、FAX,およびEメールで受け付ける。

第2項     受け付けは予定の5日前までとする。

第3項     人数は3組(家族)おおよそ10名以上とする。

第4項     指導者(会員)を必ず配置し、安全を確保する。

第5項     指導者一人3,000円(半日)の指導・安全管理料を受領する。

第6項     指導者の数は参加者人数により、当会の判断で加増することができる。

第7項     消防署への届け出を当会が代行の時、1件1,000円の手続き費用を受領する。

第8項     焼き芋体験は午前中のみとし、天候により、当会の判断で中止できる。

※  芋は申込者が用意する。

 (会 員)

正会員の利用についても上記の規約を順守する。ただし第5項については適用しない。

 

管理者の義務

1、 当番となった会員は作業前に参加者に対し、安全管理を説明し、特に子供の安全を保護者に伝え、注意を喚起する。

2、 終了後の残り火を必ず確認する。

3、 用意された日報に、その日の記録をする。

 

 夏の名残 スズメバチの巣


今年も残すところあとわずか。
臨時作業の様子も,のちほどレポートしたいと思います。

 

 

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「落ち葉を集め、希少生物を守ろう」の募集についてのお詫びと訂正

2013年12月13日 | お知らせ

過日ご案内しました

「落ち葉を集め、希少生物を守ろう」のチラシの内容の一部に誤りがありました。

お詫びと訂正のお知らせを掲載させていただきます。

 

 

NPO法人 里山を守る会

 

理事長 中川 行夫

 

                        認定NPO法人

 

    茨城NPOセンター・コモンズ

 

 

                              お詫びと訂正


過日、お配りしました「落ち葉を集め、希少生物を守ろう」のチラシの内容に
一部誤りがありました。
 

 

裏面の参加申込書の項目でFAX番号が誤っておりました。 

 

FAX:029―300―4321(誤り)➡ FAX:029―300―4320(正)

  

FAXで申し込まれた皆様には、
改めてお申し込みをお願い申し上げます。 

 

不手際の段、心よりお詫び申し上げます。

 

 

なお,当ブログではSAVE JAPANプロジェクトさんのサイトの案内をご覧いただくよう,
以前の記事に掲載しました。
(基本的にメールで申し込む形になっていると思います)
参考までにチラシの画像も掲載しておりました(すでに削除しました)ので,
それを見てFAXされたかたや,
配付されたチラシを見てFAXされたかたは,
うまく届かなかったと思います。


大変お手数をおかけいたしますが,再度お申込みください。


 

ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。


 

ところで,五郎助山では,
「今年は落ち葉がたくさんある気がする!」
と,会員たちが口々に言っております。



葉っぱが大きいのか?
風が吹く日が少なくて,飛んでいかないからか?
諸説が飛び交っております。

1月のイベントの際も,ふかふかの林床をお楽しみいただけると思います。

 

定員にはまだ余裕がありますので,
これからのかたも,どうぞお申込みください。

落ち葉かきの道具やサツマイモを十分にご用意してお待ちしております。



 

お申込みについては,SAVE JAPANプロジェクトさんのサイトをご覧ください。

http://savejapan-pj.net/sj2013/ibaraki02/event/post_2.html

 

 

五郎助山では,12月14日(土)に,
仕事納めをしました。

草刈り,枯れ木の伐倒,倉庫の大掃除などなど,
会員総出で仕事に精を出しました。

そんな中,うれしいお客様方が…

「あたご 四季の会」の皆様が当会の活動の様子を視察にみえました。

のちほど,詳しくご報告いたします。

 

 

 

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わんぱく自然塾 ~平成25年度第5回~

2013年12月10日 | 自然体験活動

12月8日,わんぱく自然塾が開かれました。

今回の活動は,落ち葉かき,焼き芋,ドラム缶ピザ。

集合し,たき火で暖まったら,はじめの会。

 理事長あいさつ 

 

まずは焼き芋を作ろう!

 熾火(おきび)は準備万端

五郎助山流,焼き芋の下準備

 おいもを新聞紙でくるみます

 

 

 水に浸します

 しぼります

 

 アルミホイルに包みます

 

熾火に投入

 

 上から,落ち葉をかけます。おふとんみたい。

 

おいもが焼ける間,落ち葉かき

 

 

おいもが焼けたぞ~~~

 しっとり ほくほく

 

ここで,JTから3人の方が応援に(ありがとうございました!)

 ごあいさつをいただきました

 

次はピザ

 

 

食べ終わったらゲーム

 ネイチャーゲーム「コウモリとガ」

 

たくさん身体を動かして,たくさん食べて,

里山にお子さんたちの歓声が響き渡った楽しいひとときでした。

 

JT助成事業 

 

 

 

 

 

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晩秋の自然体験活動

2013年12月02日 | 自然体験活動

里山に落ち葉が舞う季節です。

関城西小学校低学年の皆さんが,
先週,落ち葉かきと焼きイモを体験していきました。

 

熊手とかごの使い方

 

 

 この道具で一気に集めるゾ

 

 

みんなでやると,たくさん集まるね。

 

集めた葉っぱを熾火(おきび)に投入。
 

 

力仕事のあとの焼きイモは,おいしいことでしょう。

   

 

安全面や,煙のにおいなどの問題で,
最近は,身近な場所での焚き火を見なくなりました。
このような場所での体験が,
お子さんたちにとっていい思い出になることを願っています。

里山では,焚き火をするときは消防署に届け出て,
安全面に配慮しながら皆さんをお迎えしています。

これから焼きイモ体験にいらっしゃるみなさんも,
どうぞ,思う存分身体を動かして,楽しんでいってくださいね。

 

<今後の行事>

12月 3日(火)  子育てアドバイザーと親子の皆さん  焼きイモ体験
        ※ 終了しました。
           詳細については理事長の「里山日記」をどうぞ
           →http://blog.goo.ne.jp/310yama-yukijii/e/e3a93ac08543533cfd19c00385ebb855

                     

12月 8日(日)  わんぱく自然塾

12月14日(土)  全体作業日&仕事納め

 

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