白山火山帯

人は、老若男女問わず、時として病に侵されたり死に至ります。
頂いた命に日々感謝して過ごしたいと思います。

別れ惜しむ患者、いや“信者”が殺到 兵庫・但馬の名物ベテラン男性医師が引退

2018-04-28 16:43:56 | 日記

別れ惜しむ患者、いや“信者”が殺到 兵庫・但馬の名物ベテラン男性医師が引退

別れ惜しむ患者、いや“信者”が殺到 兵庫・但馬の名物ベテラン男性医師が引退

地元の住民らに慕われた外科医の田村英明さん=公立香住病院

(神戸新聞)

 延べ29年にわたり、公立香住病院(兵庫県香美町香住区若松)の外科医として地域医療を支えてきた田村英明さん(70)が、今月末で退職する。外来の診察は既に26日で終えており、28日には香住を離れる予定。「ここにはいい思い出ばかり」と相好を崩す田村さん。生まれ育った明石市に帰り、しばらく体を休めたいという。(黒川裕生)

 田村さんは1972年に鳥取大学医学部を卒業。専門は消化器外科で、新温泉町や福岡市などの病院で勤務した後、86年4月、公立香住病院に配属された。

 2000年4月には院長に就任したが、夢だった船医になるため、03年に退職。豪華客船の船医として、世界一周も経験した。

 そんな折、新しい臨床研修医制度の影響で深刻な医師不足に陥っていた同病院から、「外科医がいなくなる」とSOSが。第2のふるさとの窮状に胸を痛めた田村さんは06年10月、59歳で再び香住へ。13年に定年退職した後も、嘱託で週5日の診察を続けてきた。

 偉ぶらず、親身な診察で住民らに慕われた。担当の看護師が、田村さんの患者を“信者”と呼んでしまうほど、心酔する人も続出した。暇さえあれば香住の町歩きを楽しむ姿も、地元ではおなじみだった。

 しかし昨年末ごろから体力の限界を感じるようになり、引退を決めた。最後の診察には、田村さんとの別れを惜しむ“信者”が殺到。「顔だけ見にきた」という人や、「せめて私の死に水を取ってからにしてくれ」と懇願する人の列が途切れず、診察室には悲喜こもごもが渦巻いた。

 「残る先生たちには負担を増やすことになり、申し訳ない」と話す田村さん。多くの人に引き留められたといい、「惜しまれて去れるなんて、医師としてありがたいことです」と香住での歳月をかみ締めている。

<中国>習主席がインドのモディ首相と首脳会談 日米けん制

2018-04-28 06:35:46 | 日記

<中国>習主席がインドのモディ首相と首脳会談 日米けん制

 【上海・工藤哲、ニューデリー松井聡】中国の習近平国家主席は27日、湖北省武漢でインドのモディ首相と非公式に会談した。貿易問題などで米中が対立し、日米が「自由で開かれたインド太平洋戦略」を提唱してインドとの協力を強める中、中国の狙いはインドに歩み寄り、日米をけん制することとみられる。

 国営中国中央テレビによると、習氏は会談で「この場で両国関係の新たな進展を図りたい。戦略的に大局に立ち、各分野の交流を進めたい」と述べた。またインドメディアによると、モディ氏は「以前から三峡ダムの建設の早さやスケールの大きさを聞き興味を持っていた。視察旅行の一環として武漢を訪れた」などと応じた。さらに「このような非公式会談が両国の伝統になることを望む。2019年にもインドで会談できればうれしい」などと話し、継続的な会談の開催を提案した。

 両首脳は2日間にわたり意見交換し、習氏が提唱する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」建設に向けた経済協力や中印国境の安定化、安全保障などの問題が議題とみられる。少人数でボートに乗り、湖の周辺を散歩して個人的関係を深め、結束を内外に示す。インドメディアによると、首脳会談で共同宣言が出されたり合意がなされたりする予定はなく、会談は両首脳の信頼醸成を図る意味合いが強い。

 モディ首相は昨年9月、新興5カ国(BRICS)首脳会議で福建省アモイを訪問。6月に山東省青島で開かれる上海協力機構(SCO)首脳会議にも出席する予定だ。頻繁に訪中するモディ首相に配慮し、インドとの距離が北京よりも近い内陸部の武漢に習氏が出向く形となった。


リコー、過去最大の1353億円赤字 北米事業で損失

2018-04-28 06:30:27 | 日記

リコー、過去最大の1353億円赤字 北米事業で損失

リコー、過去最大の1353億円赤字 北米事業で損失

リコーの純損益は過去最大の赤字に

(朝日新聞)

 複写機大手リコーが27日発表した2018年3月期決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業損益が1156億円の赤字(前年は338億円の黒字)、純損益は1353億円の赤字(同34億円の黒字)だった。いずれも過去最大の赤字で、6年ぶりの赤字転落となった。低迷する北米事業で1759億円の減損処理をしたのが響いた。

 08年に約1700億円で買収した米国の販売会社や、14年に約170億円で買収した米IT会社について減損処理に踏み切った。北米でペーパーレス化が進んで需要が伸び悩み、競合他社との競争も激化。想定した収益を見込めなくなったためだ。経費削減策として、北米で営業職を地元の販売会社に移すなど全世界で計8千人規模の人員削減も実施した。

 売上高は前年比1・7%増の2兆633億円だが、為替の影響による増収分を除くと1・3%減だった。

 19年3月期の業績予想は、売上高が1・1%減の2兆400億円、営業利益は800億円、純利益は470億円。「拠点の再編や事業の選別で稼ぐ力は向上した」(山下良則社長)として黒字転換を見込む。

 ただ、スマートフォンやタブレット端末の普及で、ペーパーレス化は今後も進む見通しだ。リコーは売上高の約8割を複合機などのオフィス向け機器で稼ぎ、同業他社より複合機への依存度が大きい。ペーパーレス化の影響は大きく、再び成長軌道に乗せるのは容易ではない。(北川慧一)


護衛艦「いずも」、空母化へ前進=改修で米軍機発着可―防衛省調査

2018-04-28 06:27:20 | 日記

護衛艦「いずも」、空母化へ前進=改修で米軍機発着可―防衛省調査

 防衛省は27日、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」での戦闘機運用の可否に関する調査報告書を一部黒塗りで公表した。いずもは現在、ヘリコプターを運用しているが、改修すれば短距離離陸・垂直着陸が可能な米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bの発着や給油などが可能になるとする内容。空母化の検討が前進した形だ。

 調査は、委託を受けた民間企業が米軍の公開資料などに基づき実施。いずもの改修工事の費用や期間を見積もることを目的に、F35Bの発着や給油、格納ができるかという観点から実施した。ただ、米軍が秘匿している情報もあるため、報告書では「航空機の運用を検討するに足る十分な情報を得るには至らなかった」と結論付けた。いずもの性能に関わる箇所などが不開示となった。 


三菱UFJ 3年間で約85店舗を統廃合へ

2018-04-27 05:45:27 | 日記

三菱UFJ 3年間で約85店舗を統廃合へ

「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は、店舗の利用客が減っていることを受けて、今後3年間で全体のおよそ15%に当たる85店舗程度を統廃合する方針を固めました。これに伴って、ことし3月期の決算で400億円規模の特別損失を計上する見通しです。