記録的な豪雨となった岡山県では、夕方から大気の状態が不安定になって発達した雨雲がかかり、非常に激しい雨が降っているところがあります。中国地方や四国ではこのあとしばらく局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、中国地方や関東では湿った空気の影響で、夕方から大気の状態が不安定になり、岡山県の北部を中心に発達した雨雲がかかっています。
午後5時半までの1時間には、岡山県の真庭市下呰部で50.5ミリの非常に激しい雨を観測したほか、午後5時までの1時間に岡山県が美咲町に設置した雨量計で41ミリ、美作市に設置した雨量計で35ミリの激しい雨を観測しました。
岡山県では11日夜遅くにかけて、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、中国地方や四国ではこのあとしばらく激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は豪雨で今も地盤が緩んでいるところがあることから、土砂災害や川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけています。
一方、西日本を中心とした豪雨の被災地では、11日も気温が上がり、日中の最高気温は愛媛県大洲市で34度2分、広島市で32度ちょうど、岡山県倉敷市で31度4分などと、倉敷市では4日連続、広島市と大洲市では3日連続の真夏日となりました。
12日も日中の最高気温は広島市で33度、愛媛県宇和島市で32度、岡山市で31度と予想され、厳しい暑さが続く見込みです。
さらに13日から16日ごろにかけては、被災地を含む西日本と東日本の広い範囲で最高気温が35度以上の猛暑日となるところが増えそうです。
気象庁は各地に高温注意情報を出して、熱中症に十分注意するとともに、特に避難所で生活する人や被災地で復旧作業に当たる人は、こまめに水分を補給するなど対策を取るよう呼びかけています。
中国地方 四国で局地的に激しい雨のおそれ 土砂災害など警戒
07月11日 18:05
記録的な豪雨となった岡山県では、夕方から大気の状態が不安定になって発達した雨雲がかかり、非常に激しい雨が降っているところがあります。中国地方や四国ではこのあとしばらく局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、中国地方や関東では湿った空気の影響で、夕方から大気の状態が不安定になり、岡山県の北部を中心に発達した雨雲がかかっています。
午後5時半までの1時間には、岡山県の真庭市下呰部で50.5ミリの非常に激しい雨を観測したほか、午後5時までの1時間に岡山県が美咲町に設置した雨量計で41ミリ、美作市に設置した雨量計で35ミリの激しい雨を観測しました。
岡山県では11日夜遅くにかけて、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、中国地方や四国ではこのあとしばらく激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は豪雨で今も地盤が緩んでいるところがあることから、土砂災害や川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけています。
一方、西日本を中心とした豪雨の被災地では、11日も気温が上がり、日中の最高気温は愛媛県大洲市で34度2分、広島市で32度ちょうど、岡山県倉敷市で31度4分などと、倉敷市では4日連続、広島市と大洲市では3日連続の真夏日となりました。
12日も日中の最高気温は広島市で33度、愛媛県宇和島市で32度、岡山市で31度と予想され、厳しい暑さが続く見込みです。
さらに13日から16日ごろにかけては、被災地を含む西日本と東日本の広い範囲で最高気温が35度以上の猛暑日となるところが増えそうです。
気象庁は各地に高温注意情報を出して、熱中症に十分注意するとともに、特に避難所で生活する人や被災地で復旧作業に当たる人は、こまめに水分を補給するなど対策を取るよう呼びかけています。