クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

二千階段と子王山 H-16-10-11

2004-10-11 16:26:39 | 高崎・甘楽・藤岡方面
二千階段と子王山

藤岡方面を車で通ると時々、「二千階段」という看板を目にするので何となく気になっていた。どうやら「子王山」と言う半日コースのハイキングコースであるらしいので10/11の晴れ間を利用して一寸行って見た。
南部大橋から寺尾を藤岡方面に入り鏑川橋を渡って「白石」を目指す。白石を直進し上信越高速道路を潜って金井の信号は右折し下日野に向かう。この道は「鮎川」に沿っており間も無く左に「蛇喰(ジャバミ)渓谷」が200㍍に亘って見られる。但し特別に駐車場は無いので適当に路傍に駐車して見事な渓流を見る。
そこから僅かで左折の案内板があり、指導標に従って山道を登ると大きな駐車場と「かあちゃん茶屋」につき、ここが登山道入り口となり、地元の小学生が提供した登山用杖も備えられている。茶屋は役場の管理で土・日・祭に土地の人が委託されて開くとのこと。駐車場から直ぐに藤棚の下を潜る子王山登山道があり、藤棚が切れると階段が始まる。階段は間伐材を利用したもので登りが1.316段、椚山側下りに427段、途中の女坂迂回路に135段で合計1.878段であり、丸めて二千階段と言うらしい。
階段は歩き易く親切にも百段ごとに表示があるので良い目安となる。尾根手前で直登の男坂と迂回の女坂に分かれるが女坂はかなりの迂回なので男坂を行く。大した距離も無く展望台につくと、子王山の由来説明板があり、築城は将門の時代らしい。展望は南だけであるが無料の望遠鏡や遠望の山並みの大きな絵もあり其れなりのサービスである。頂上は直ぐ先にあり椚山側には質素な「子王山稲荷神社」がある。下山は椚山方面に下るが急階段の下にはもう一つの茶屋「みはらし茶屋」があり大きな駐車場となっている。車道は高山方面から舗装されている相である。この茶屋から未舗装の車道を1キロ強戻ると漸く一回りした格好で元の茶屋駐車場に着く。
椚山地区は五月の鯉幟が有名で数年前に新聞に載ったのを見て見物に来た事がある。その頃は未だこの下日野からの道が通じていなかったので、長瀞線で来て牛田のあたりから右折して狭い下日野・神田線終点の椚山に来た記憶がある。





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