おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「津軽すこっぷ三味線」楽しくて仰天でしたぁ~

2024年07月10日 | Weblog

けさも曇り空の午前6時、気温は17度。

きょうはこれから晴れて、最高気温26度の予想だ。

地獄のような暑さの本州の皆さま、涼しくてスマン!!

そんなこんなの昨夜は、

大笑いのパフォーマンスと美味しい食事で、夫婦ともども楽しい時間を過ごしたのでした。

場所はお隣ニセコ町の道の駅にあるお蕎麦屋さん、そこで写真の「津軽すこっぷ三味線」を楽しんだ。

とにかく最初から最後まで、大笑いの演奏? だった。

つかみは、いきなり「スプーン曲げ」に「フォーク曲げ」。

しかも曲げたフォークは鶴や指輪に変身したから驚いた。

いきなりつかみは大OK、そこから抱腹絶倒の演奏になだれ込んだ。

スコップを津軽三味線に、栓抜きをバチ替わりに、音楽に合わせて演奏するいわば、宴会芸。

最初は演奏会と聞いていて行ったので、ジャズかなんかのライブ演奏かと思ったら、さにあらず。

「津軽三味線の叩きつける音とスコップを叩く音がマッチして、本当に弾いている感覚を演奏者、聴衆ともに味わうことができる」と、この家元ご持参のA4の紙に書いてある。

とにかく楽しいパフォーマンスで、お客は十数人でしたが、ニッポン人より外国人が多いという、我が家的にはアウエー感たっぷりだった。

最後はそれぞれお客もスコップ三味線を持って、みんなで叩きまくるもんだから、やかましいったらありゃしない。

ですが大いに楽しんだ。

この冬は、外国人のレストランオーナーにスカウトされて、ひらふ地区で長期公演だという。

こりゃ外国人に大うけするに違いない。

「国内を固めてから海外進出したい」と家元は話しておりましたけど、ここで人気が出ると、いきなりニューヨークタイムスにも掲載される可能性だってあるのがご当地の凄いところ。

エアギターの世界選手権がある時代、スコップ三味線が世界進出も期待が高まる。

なにせ「パンツ履いてます」の道産子芸人が、英国で話題をかっさらう時代なのだ。

それにしても楽しい時間を過ごし、大笑いして、免疫力も爆上がりの夜だった。

けさはちょっと二日酔いだけど、「元気はつらつオロナミンC」状態のニセコのおぢだった。

世の中には楽しくておもしろい人がいるもんですなぁ~