おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

兵庫県知事と副知事ら4人組が告発者を自殺に追い詰めた

2024年07月24日 | Weblog

午前6時の気温はプラス22度。

いまは曇りですが、これから雨の予報で最高気温も24度に止まる。

昨夜は休肝日、ですが久々にエアコンつけずに爆睡した。

必須アイテム「アイスノン」を思い出して使用したためだ。

頭を冷やすだけでよく寝られます…

さて、

過日は「兵庫県知事を諫めるために副知事が辞任した」とか書いたけど、どうやらこれはおぢの大間違いだった。

週刊文春電子版によると、パワハラを告発し、自殺に追い込まれた告発者の公用パソコンまで押収したのが、なんと副知事だったというのだ。

記事にこうある。

>兵庫県の片山副知事がX氏の務めていた西播磨県民局まで足を運んで、X氏の公用パソコンを押収したということです。

>片山副知事らが押収したX氏の公用PCには、告発文書のほか、X氏のプライベートにかかわる「秘密のデータ」も含まれていた。

>驚くべきことに、4月ころから県の総務部長や産業労働部長が、X氏の極めて私的なデータを県職員や県議に見せて回っていたと、複数の県関係者が明かしている。

>「産業労働部長から文章の内容を見せられた関係者は、『もしアイツ(X氏)が逆らったら、これの中身、ぶちまけたるねん』と、産業労働部長から強い言葉を聞かされたというふうに証言してくれました」

「私的データをぶちまけたるねん」とは、いやはやヒデー話だ。

実際、この私的な文章をこの4人組は県議や県職員に漏らしていたという。

世間では「おねだり知事」ばかりが強調されてるけど、事件の本質はそこじゃない。

今回の問題は、知事とその側近(知事+4人組)によるパワハラで、県庁職員が自殺したことだ。

内部告発を行った人を保護する「公益通報者保護法」では、内部通報が困難な場合は報道機関など外部への通報も認めているし、公益通報を理由とした通報者の不利益な扱いも禁じている。

ようは内部告発したことにより、不利益に扱われることは法律で禁止されている。

だけど、知事と4人組は私的データまでぶちまけて、告発者を追い詰めたのだ。

先日当ブログで書いた「兵庫県知事を諫めるために副知事が辞任した」などというのは、まったくの誤解だった。

大うそ書いたこと、お詫びして訂正いたします。遺族の皆さん、ごめんなさい。