午前5時を回ったところです。
ただいまの気温、マイナス9度。
ご当地もきのうから大荒れ、延々と吹雪いています。
きょうも似たりゴンべの予報、最高気温はマイナス6度の予想だ。
12月にしては厳しい寒さです。
そんなこんなの先日、
札幌の旧友からお歳暮が届いた。
あれやこれやソーセージなどの詰め合わせだった。
嬉しくて電話したら、野太い「おぉ~」という元気な声が返ってきてホッとした。
耳が不自由になってきたとか、おかげで昨今はテレビも字幕スーパーで見ておるそうだ。
耳鳴りも凄いらしい。
先年、激ヤセして心配してたけど、肥満気味からの脱却だったのか、耳の異常を除けばたいそう元気だった。
なんといっても、声に張りがあったのが嬉しい。
好きな沖縄にも行ってないようで、何してるか聞いたら、ボランティア活動なのだという。
近くのお年寄りの家に行って、玄関前の除雪をしておるそうだ。
老老介護ならぬ、老老ボランティアだ。
頼まれれば断れない性格ですが、それにしても本人は昔っからの腰痛持ちなのだ。
それでも人助けに汗する旧友に、ちょっと胸キュンした。
人間は「生きがい」というものがないと、なかなか長生きはできないのだという。
確かに、社会とつながったり、趣味を楽しんだりしてないと、元気も出ない。
旧友が元気なのは、「社会のお役に立ってる」感なのかもしれませぬ。
いまもなお仕事を続けるおぢも、社会や他人とかかわるからこそ、元気なのかもしれません。
そういえば、治験大手のCEO中村和男さんは先日お近くの蘭越町で講演し、こう述べていた。
高齢化社会のいま、「お年寄りのIKIGAI(生きがい)こそ地域活性化のカギだ」
ふむふむ同感した。
若い方もそうでない方も、トットと「IKIGAI」を見出して、長生きを目指しましょうね!!