午前6時になりました。
ただいまの気温マイナス1度。
重たい雪がじゃんじゃん降ってます。
たぶん、新潟方面と似たりゴンべ。
たいした除雪がしんどい雪なのです。
そんなこんなの昨夜、
お招きにあずかって久々に大勢と会食をいたしました。
香港からやってきたお向かいのご夫妻もお誘いし、楽しいひと時を過ごしたのでした。
参加した皆さん、これがもう英語が達者でびっくり仰天でした。
そろそろ頭がウニと化したおぢなんぞ、屁みたいなもんでした。
さらに驚いたのが、生まれて初めていただいた「ドンペリ」と「獺祭」だ。
通称ドンペリ(ドンペリニヨン)というシャンパンは、確かにおいしかった。
とはいえ、そんなにありがたい感じもしなかった。
「あっ!! これってシャンパンだよね」って感じです。
それに引き換え、仰天の旨さはなんといっても「獺祭」でした。
常温でしたが、日本酒独特のいやな感じが全くないという、驚きの旨さだった。
世間が獺祭で大騒ぎする理由が初めてわかった。
会話の中で、ちょっとだけ話題になったのは持参した「紅まどんな」でした。
先日、我が家を訪れたお向かいさんにいくつか差し上げたのでした。
これがおいしかったので、「スーパーで一番高価なオレンジを買ったけど、全然違ったの」「毎年12月にあなたの家のドアをノックします」とか言われちゃって、ニヤッっとした。
ニッポンの農家がつくる果物は外国人にとっても特別なものだった。
こういう技術とノウハウ、そして種子などは決して流失させてはいけないニッポンの財産なのだとしみじみいたしました。
それにつけても、獺祭はもう1回いただいてみたいなぁ~
旧友の皆さんと高価な日本酒を囲んで、わいわい楽しみたいと思ったクリスマスの夜でした。