まもなく午前6時。
気温はマイナス5度だ。
きょうは二十四節気の一つ小雪だそうです。
「雪が降り始める季節」を指す言葉だそうですが、いうまでもなく北海道民とは無関係。
きょうは「曇り一時雪」のお天気だそうだけど、ほんとに降るのか?
というのも、
ここ数日、雪がまったく降っていないのだ。
しかもきのうなんか、ピーカンのお天気。
ポカポカ陽気で道路の雪も解け、おかげで路肩は不安定。
除雪の行き届かない裏道はじゃぶじゃぶのぬかるみ道路。
はまってしまう恐怖にビビッて運転しておった。
いつもなら毎日毎日、じゃんじゃん雪がノンストップで降るのだよ。
だから毎日新雪も深雪も楽しめるわけ。
ですが、その一方、雪遊びしない人々は連日雪かきに追われ、しんどい思いもする。
体力的に雪かきができなくなって、ご当地を去る高齢者も多い。
お日様を拝むことのない日が続くもんだから、白夜で暮らす北欧の人と同様、うつ状態にもなる。
それがここんとこは、雪も降らず、雪かきなしでホッとする一方、スキーに行く気にならず残念な日々なのだ。
除雪がなくて助かるけど、深雪好きの粉中毒としては、まことに悩ましい日々なのだ。
ある人が「4年前の冬もこんな感じだった」と申しておりました。
ってことは年明けも雪が少ないのでしょうか?
楽ちんだけど、深雪滑る楽しみも先送り。
いつも通りでないってことは、それなりに面倒なことなのだった。
それなりに悩ましい2022年の冬だった。
シクシク…