goo blog サービス終了のお知らせ 

おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

豪雪地帯で雪の降らない不思議な日々

2022年12月28日 | Weblog

まもなく午前6時。

気温はマイナス5度だ。

きょうは二十四節気の一つ小雪だそうです。

「雪が降り始める季節」を指す言葉だそうですが、いうまでもなく北海道民とは無関係。

きょうは「曇り一時雪」のお天気だそうだけど、ほんとに降るのか?

というのも、

ここ数日、雪がまったく降っていないのだ。

しかもきのうなんか、ピーカンのお天気。

ポカポカ陽気で道路の雪も解け、おかげで路肩は不安定。

除雪の行き届かない裏道はじゃぶじゃぶのぬかるみ道路。

はまってしまう恐怖にビビッて運転しておった。

いつもなら毎日毎日、じゃんじゃん雪がノンストップで降るのだよ。

だから毎日新雪も深雪も楽しめるわけ。

ですが、その一方、雪遊びしない人々は連日雪かきに追われ、しんどい思いもする。

体力的に雪かきができなくなって、ご当地を去る高齢者も多い。

お日様を拝むことのない日が続くもんだから、白夜で暮らす北欧の人と同様、うつ状態にもなる。

それがここんとこは、雪も降らず、雪かきなしでホッとする一方、スキーに行く気にならず残念な日々なのだ。

除雪がなくて助かるけど、深雪好きの粉中毒としては、まことに悩ましい日々なのだ。

ある人が「4年前の冬もこんな感じだった」と申しておりました。

ってことは年明けも雪が少ないのでしょうか?

楽ちんだけど、深雪滑る楽しみも先送り。

いつも通りでないってことは、それなりに面倒なことなのだった。

それなりに悩ましい2022年の冬だった。

シクシク…