午前6時の気温は、なんとプラス10度。
今どき二桁の気温です。
きょうは曇りのお天気で昼過ぎまで雨のところがあるそうな。
そうこうしているうちに晴れてまいりました。
さて、
今年7月の衆院で可決されたものの、参院で時間切れとなり継続審議となっていた「水道法改正案」が、この臨時国会で審議されるという。
さっぱり報道されてないようですが、フィリピンでは水道が民営化され、いきなり水道料金が5倍になり、貧乏人は水道が使えなくなったという。
ボリビアでも民営化で料金が2倍になり、大規模デモが起きたそうだ。
そんなとんでもない料金値上げが起きるとは思えませんが何だか怖い。
民営化の狙いは、人口減少による需要の減少と設備の老朽化などだそうな。
規制緩和による「空港の民営化」なんて話は、なかなかいいとは思います。
空港が効率的に運用されることで、利用者本位になって、利便性も増すのじゃないかと期待もある。
だから空港の民営化はたいした良さげではある。
だけど国民こぞって口にする水道水は、命に係わるインフラだ。
いくら需要が少ないとか、老朽化したからって、ソッコー民営化って話になるか?
今回の民営化は、コンセッション方式といって、施設は行政が持ったままで、運営権だけを民営化するというものらしい。
ではありますが民営化されれば料金値上げは必至だ。
なんといっても、水道は提供する地域に競合相手は全くいないのだ。
コンビニで売ってる水は1本750㍉が100円もするわけですから、競争って話ではない。
我が家は、札幌の水道を使うことに決めたとか、東京の水道を使います、ってことができないのだ。
電気は、いろんな会社の電力を購入できるようになって嬉しいかぎりだけど、水道はそうはイカキンなのだ。
実際、諸外国では一旦民営化したものの、再度公営化しておるという。
公営化に戻したのは、フランスのパリやドイツのベルリンなど。
2000年から2015年にかけて、世界37カ国の235水道事業が再公営化されたそうですわ。
ようは37の国235水道事業で、水道民営化は失敗したわけだ。
こういう事実をしっかり検証してから、民営化するのがホントにいいのかどうか、ちゃんと調べるべきではないのかね。
なんでもかんでも民営化は「いいことづくめ」ではない。
水道民営化は天下の愚策とおぢは思うけど、どうよそのあたり???