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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

バスストップ

2005年09月22日 | Weblog


午後9時半、小屋に到着。
今シーズン初めてストーブに火を入れた。
ちょっとばかり寒かったせいもあるけれど、むしょうに火が見たかった。
薪ストーブのほんわりした温かみが、冷えた心をじんわり溶かす。
ホッとするひとときだ。

けさ、ババの転院に付き添った。
ひとまわり小さくなったババは、痩せ細り、顔も黄ばんで見える。
黄だんの一歩手前といった様子だ。
ただし、痛み止めが効いているせいか、ご機嫌は良い。

もっとも、手稲区にある病院に着いてからは、どこに預貯金があるだの、指輪がどこにあるなどと、遺言でもしてるかのようだ。
それなりに感じるものがあるのかしらん。

2時間ほど待たされ、担当医師から説明を受ける。
きょうびはインフォームドコンセントの時代ゆえ、今後のスケジュールやらなんやら、まったくごていねい。
で、検査するにあたり承諾書にサインした。

なんでも、すい臓のすい頭部にガンがあるらしく、そこを通る胆管が圧迫されているとのこと。
このため胆汁の流れがうまくいかず、肝機能が低下していて、これがまずいのだそうだ。
84歳という年齢もあり手術というより、すい臓内の胆管に、なんとかいう官を通すのだそうだ。
その後、抗がん剤を投与するとのこと。

余命は早ければ3ヵ月、長くても1年とか。
これから先は、しんどいのぉ。

病院の帰り道、ラジオで懐かしい「バスストップ」が流れた。
洋物ではなくて、「♪バスを~待つ間にぃ涙がにじむ」だ。
こっちも涙がにじんだ。