のむさん語録

野球一筋、かたくなまでの努力、そのバッターボックスの姿を、あるいはミットとマスクをわきに挟み、顔を挙げた表情は印象深い。わたしにとって阪急ブレーブス野球が面白かったころの、南開ホークスの名選手であった。さかのぼる６0年前のことになると、ノムさんは24歳のころだったか。語録はスポーツ紙の特集に、今日の新聞記事に記者たちがこぞって書き出している。選手たちを育てて、そのひとりに、中日で活躍、その後はまた楽天で打ちまくった山崎選手とのやり取りは、野村再生工場と言われた興味の尽きない人生物語である。

ご冥福を祈ります　　
　　　　　
考え方が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。
野村語録


www.zakzak.co.jp › トップ › スポーツ › 野球
山崎武司氏、野村克也さん悼む「唯一、胴上げしたいと思った監督 ...
12 時間前 - 野村再生工場最大のヒット作といえる楽天時代の教え子、山崎武司氏（51）が「おやじ」と慕う野村克也さんを悼んだ。今朝、カツノリ（楽天・野村克則作戦コーチ）から電話…


https://full-count.jp/2020/02/11/post686529/
楽天時代に指導を受け2冠獲得「野村監督じゃなければ2回目のホームラン王は絶対になかった」
＞山崎氏は2005年に楽天に加入し、2006年に就任した野村さんから指導を受けた。4番を任され、見事に復活。07年には39歳で本塁打、打点王の2冠に輝いた。本塁打王を獲得したのは、中日時代の1996年以来11年ぶり。39歳での両タイトル獲得は歴代2位の高齢記録だった。

「とにかく初めて野村監督とお話させてもらったときはに全否定されましたね。うまくやっていけるのかなと、そんな不安で始まったんですけど、日に日にいいお言葉をいただいて、可愛がっていただきました。野村監督じゃなければ2回目のホームラン王は絶対になかった。足を向けて寝られないですね」と山崎氏。さらに、「年をとってしまうとパワーもスピードも全てにおいて衰える。『最後に使うのは頭だぞ、頭を使え』と再三言われて。（最初は）どうやって（頭を）使っていいか分からなかったんですけど、タイトルを獲ることができた」と語りつつ、「一番印象に残っていることは『野球を好きになれ』ということ。『もっともっと野球を好きになりなさい』と言われました」と明かした。

　最後に、山崎氏は「野村監督に教わったことを今度は僕たちが伝えていきたいと思います」と誓っていた。



野球人、逝く
2020-02-12 | 日々新た