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国のかたちは敗戦国である

2017-08-06 | 日本・日本人

敗戦となり、その一方で、終戦と言ってきた。いま、終戦とする、日本は戦争が終結した日をさすことになるが、歴史でとらえれば、大日本帝国政府が公式にポツダム宣言による降伏文書に調印した日が、1945年9月2日であり、ここに敗戦の日ととらえるか、そこでさきの、日本政府が8月15日を戦没者を追悼し平和を祈念する日として、終戦記念日と呼ばれる日を見るか、いずれにも、戦争の終結を目指しての日々のことである。そうすると、国は敗れたのであるが、それを決めたサンフランシスコ条約の発効によって、日本はまた、独立国となった、とも言える。敗戦国は6年4か月の時を経て、国のかたちが変わったはずだったが、どう変わったのか。占領国というかたちをとっていたものが、それのままに、占領軍の基地がある国のままになった、日本政治に抜きがたく存在することになった、米国との安保体制である、それは敗戦のかたちを決定づけている。自由党、民主党は、自由民主党となって、共通した国益の追求にアメリカ合衆国を置いている。




ウイキペディアより

第二次世界大戦(太平洋戦争(大東亜戦争))が終結したとされる日については諸説あり、主なものは以下のとおりである。
1945年(昭和20年)8月14日:日本政府が、ポツダム宣言の受諾を連合国各国に通告した日
1945年(昭和20年)8月15日:玉音放送により、日本の降伏が国民に公表された日
1945年(昭和20年)9月2日:日本政府が、ポツダム宣言の履行等を定めた降伏文書(休戦協定)に調印した日
1952年(昭和27年)4月28日:日本国との平和条約(サンフランシスコ平和条約)の発効により、国際法上、連合国各国(ソ連等共産主義諸国を除く)と日本の戦争状態が終結した日

4月28日については、サンフランシスコ平和条約が発効して日本が完全な独立を回復した日であることから、「主権回復の日」や「サンフランシスコ条約発効記念日」とも呼ばれている。連合国軍の占領下にあった1952年(昭和27年)4月27日までの新聞紙上では、9月2日を降伏の日や降伏記念日や敗戦記念日と呼んでいた。

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