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受動文

2019-12-17 | 日本語文法
受け身は、文法を対照して、英文法の訳語、受動態となる。受け身文と受動態は、したがって、英語学習で分析して理解をする。受け身、受け身文としたものを、受動文とするか、それは能動文の対である、国語で受け身に対する用語は、とくにないから、普通の文となる。さてそこで、受け身文と普通文と、英語ではその規定をする、文とは何かが、重要なポイントである。国語では、それをとらえることが必要となる。なぜならば、すでに学習をする、その経験は英語学習の基礎で、ほとんどは文法による説明を理解して、能動態と受動態の変換を練習することに、英語を記憶する、目的語が主語になる言い方にする、というので、僕を噛んだ、これを、僕が嚙まれた、とすると、ネコがぼくをかむ ぼくがネコにかまれる として、動詞、噛む その動作主を表現しなければ文にならないと、文の要素を、主語と動詞、目的語と動詞、そこに動作主、受け手の表現が行われて、したがって、主語、目的語を動詞とともに表現することを学ぶ。この変換は意味する内容が同じであるから、すぐにも、英語において主語が、ねこ ぼく と、いずれをおくかで、動詞に変形を加えることになって、国語と変わらない構造である。猫が嚙む 僕が嚙まれる 猫がボクを嚙む ボクが猫に嚙まれる ところがここで、噛む のは、たいてい犬にかまれるので、ネコに嚙かまれる ということを、わざわざ言わなくてはならないとしたら、ネコだよ、僕は嚙まれた、と言う。ここで、表現の意味内容は変わらないのであるが、動作主と動作を受ける見方が、それぞれで異なる。日本語には言語表現に主体をおくことになる。

かわいい猫だよ!
僕は嚙まれたんだぞ!



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