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日本語文法の説3

2019-05-25 | 日本語文法

日本語文法がメチャクチャであると、世代を考えてみると、ゆとり世代は日本語について考えているようである。日本語文法を教えなくなって、教えていると思うが、ことばのきまりにしてから、国語文法でも日本語文法でもない、しかし、文節、主語述語、修飾語、接続語など、用語があるので従来と変わりはない。そこに、格とは何か、活用とは何か、屈折変化とは何か、品詞とは何かなどの文法範疇によるとらえ方を日本語ではない言語で学ぶことになる。国語文法また日本語文法との対照文法を英語文法などで学び始める。多くは英語学習によるものである。そこで、母語の文法をもとに文法概念を確かにすることになるが、国語の概念は単純に過ぎて説明を受けることはことばのきまりにはなかったのであるから、文法とは言語現象の捉え方、切り取り方であることを、母語ではない言語で学び、知ることになる。それが言語学習の常であるから、母語をとらえなおし、学びなおすようなことが始まる。




小学校段階における国語教育は極めて重要である
言葉にかかわる国語教育の問題は学校教育だけに限定できるものではない
国語教育を社会全体の課題としてとらえていく必要がある
今後の国際化社会にむけて論理的思考力(考える力)が重要
論理的思考力の基盤は情緒力である
論理的思考力と情緒力を根底で支えるのが語彙力である
自ら本に手を伸ばす子供を育てる必要がある
発達段階に応じた国語教育を行うべき
 文部科学省「これからの時代に求められる国語教育」より抜粋


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