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ことは言葉となる

2024-05-26 | まさごと


 240526 台風発生、例年より遅い。1号の日本列島への影響はすでに始まって、梅雨前線のとどまる沖縄では大雨が心配されている。当地は水、木曜当たり。6月になる前の嵐は太平洋上を進む見込み。


ことは記号にならない。しかし、ことをは記号にするとは、ことばが記号というとらえ方、見方、考え方である。
ことは事実、行為としてとらえられたから、事の字義を以て当てたのである。
そこに、ことばとするのは、音声記号ととする考えを入れることになる。言葉を言語記号とする、強引なことである。

言語本質観、言語観のことで言えば、国語本質観、国語観とを対比して、国語本質観を言う説はないのだが、時枝学説による言語本質観には構成言語観に対するものがあって、それは国語教育に応用される国語観となるが、言語過程観は説としてその名称をとどめる。

>概要 スイスの言語学者であるフェルディナン・ド・ソシュールが「概念と聴覚映像が循行過程において聯合したものが、あらかじめ存在しているものが考えている」とするのに対し、時枝誠記は「言語は主観的な聯合作用に拠るしかないものだ」とし、これを「言語過程観」と呼んだ。
言語過程説 - Wikipedia

時枝学説の発想を、ことばの語源として解説すると、長く疑問に思うって来たことを解明したつもりでいるから、いささかわかりにくいので、その学説によるところでまずは言う。

 こと 概念過程をえた詞
 は 概念過程を経ない辞
 こと プラス は 概念過程プラス概念過程を経ない語

 ことば 概念過程となる詞
 ことばを 概念過程となる語
 言葉を言うよ 語の連接した句

上記の語とあるのを、時枝学説は句としている。














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