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かれこれ

2023-09-24 | 日本語文法論議23





日本語文法論議23924    
    句については文法用語として英語学習のもとに理解をしてきていることが多くなった。したがってフレーズという語との相関があるが、それと似たようなことに、節という文法用語もクローズとしてのとらえ方を言う。これには国語文法の文節という用語がいわば干渉しあうようなところがあり、英語学習で区別をすることから始まるようである。英語に代表してそのように捉えていけばセンテンスにかかわることとなる。

その一方で、慣用句の理解が中心となってしまって、これは大事な句の見方がある訳だが、句そのもののとらえ方が学説に特異であるものがあるので、句の成立に見てそれを理解する人は少ない。同様に、詞と辞についても日本語としてのとらえ方には文法の学習に拠るところでもないので一般にはわからなくなっている。それほどに自立付属の用語に学校文法が習得されていてそれはそれでよいのであるが、なぜ品詞という用語になっているのかをとらえなおさなくてはならない。語と詞はどう違うのか。

そこで外国語を学ぶ日本語というのは、歴史の経緯に時代の古くには漢語を学び時代が移って近世になって洋語を取り入れて近代現代には英語の影響があるので、それぞれに述べている文法用語の概念を正しく見る必要がある。正しく見るというのは見直すわけである。語そのものを日常の用法から、語は単語というし、また語学ともいっているのは、言語をどうとらえているか、漢字の字義からも観ようとする。言語と言うときに、語言というのはどうしてか。かつての北京語言学院に出講して、言語と言わないのはどうしてかと聞いても、それは言わないからというだけのことで交わされてしまった思いがある。

ワード、フレーズまたクローズ、そしてセンテンスとカタカナ用語の規定が必要になる。
辞に詞に、文節、句、文章と漢字用語の見直しが肝要となってくる。














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