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パンデミック年内見通し

2021-04-13 | ニューストピック

日経コラムを引用する。ワクチンの接種が景気に及ぼす見通しである。米合衆国は年内の接種で米国民のほとんどを終わるという状況で、そこに景気が回復を始める模様となる。ワクチン開発のスピードが功を奏してパンデミックに明るさが見えると単純に思ってよいか。日本はそれを受けて、米国への輸出による景気の支えと観測する。肝心の足元にはワクチン接種の状況は夏にも高齢者がおえるとか。国連のWHOでは、パンデミックの終息は程遠いと談話を発表した。

ロイター電
>インドでは累計の新型コロナ感染者数が1353万人に達し、ロイターの集計によると、ブラジルの1345万人を抜き、世界で2番目の多さとなった。


大機小機 ワクチンが変える景気回復

ただし、ワクチン接種のスピードが国によって大きく違う点を考慮する必要がある。早期のワクチン普及が期待される米国では、今年前半にも個人消費の急回復が予想される。一方、ワクチン接種が遅れる日本の消費回復は、まだしばらく鈍いだろう。そうすると、今年いっぱいは米国等への輸出が主導する形の景気回復が続くのかもしれない。

心配なのは、先進国間の奪い合いの結果、新興国でワクチン接種が遅れることだ。新興国の景気回復は遅れ、中国ワクチンへの依存度が高まる可能性がある。新興国で感染が続けば、そこで発生した変異ウイルスが先進国に戻ってくるリスクもある。難しいとは思うが、やはりワクチンに関する国際協調が重要になる。


ワールド
2021年4月13日2:41 午前10時間前更新
新型コロナ「終息に程遠い」、混乱招く対策が感染の引き金=WHO
ロイター編集
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[ジュネーブ 12日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が「終息に程遠い」としつつも、実績のある公衆衛生上の対策によって、数カ月以内に制御できる可能性はあるとの認識を示した。
テドロス事務局長は「混乱や自己満足を招き、整合の取れない公衆衛生対策」が感染の引き金になっていると指摘。多くの国で集中治療室(ICU)の患者数や死者が増加している状況は「回避できるはずだ」と強調した。





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