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日本語の変化10

2015-03-17 | 日本語どうなるの?
日本語の変化は、古典語と現代語のそれぞれ、音韻、文法、語彙と変化してきているので、それを具体的にどうとらえるかである。国語の歴史にその一つ一つが明らかにされて、日本語の学習対象項目ともなる。それには、たとえば、唇音退化の現象を挙げれば、ハ行転呼音と言われる音変化がある。また動詞の活用を種類に分けると古代には9種類を分けたものを、現代語では5種類に分けることなどである。語彙にはカタカナの語が増えている。日本語の変化を大きく見て古代と近代に分けるなら、その文体に見ると分かりやすいことがある。よく日本憲法は、明治にはじめてカタカナで書かれていたものを、昭和には平仮名で書くようになったと、たとえてみる。そこに大きく現代語として用いるなかでの変化を示すものがある。法律の文章である。大日本帝国憲法と日本国憲法、さらに基本六法と言われる条文には、まだまだ言い回しに変化をしてきた、これからするだろうと感じさせるものがある。 . . . 本文を読む