日本語の特徴にあげられる擬声語のことである。これをただ、擬声とだけすれば、動物の音声や物体の音響を言語音によって表した語とか、他人の声や動物の声をまねることとなって、音声、音響に当てはめることである。それを日本語の特徴として擬声語としたときに、さらに擬音のとらえ方があって、音声、音響で表現した語となってしまった。つまり、擬音語、擬態語があてはまって、その範囲が広くなってしまった。擬声語と擬音語の関係ではそれほどわからないでもない説明が、擬態語、擬容語、擬情語に至っては、音声、音響にないものがその語の示すことととなって、オノマトペというカタカナ語がつかわれるようなことになってきたのである。 . . . 本文を読む
とりあえずビール、飲み会の席での注文に使われて、その席での乾杯を遂げる。そろっていれば、オーダーを受けた方も準備がしやすいことであろうけれど、何事にも集団おひとりであり日本的である。それで、とりあえずは、取るものもとりあえず、という語であると説明して、とりあへず、の、ところで、言葉に窮した。取り 敢へず という語構成では、とることをあえてしない、ということになる。それを、取る物を敢えて取らないで、というと、用法が限られてしまう。取る物も取らないで、というふうに、添加の意味があることで、まずとらなければならないものがある、それはそうであるがさきにとるものに、となる。さしあたり、ひとまずは、という言いかえがある。 . . . 本文を読む
日経新聞コラム、風見鶏にはこのたびの衆院選の投票について書いている。投票率を年代別に見てその傾向を探ると、60代の低下が前回に見えて、その変動に注目する。相対的な数字の上下においては年代別には中高年の低下があるというわけだ。シルバー民主主義の弊害との指摘はなにをもって弊とするか。総務省の数字では、＞ 国政選挙の年代別投票率は、平成24年12月に行われた第46回衆議院議員総選挙では、20歳代が37．89％、30歳代が50．10％となっており、平成25年7月に行われた第23回参議院議員通常選挙では、20歳代が33．37％、30歳代が43．78％といずれの選挙でも他の年代と比べて、低い水準にとどまっています。http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/ と、言っている。まだ平成26年度の投票率の年代別詳細はないようだが、2人に1人の割合で選挙に出かけていないのは、国民全体であるが、その年代層で代表するのは30歳代である。 . . . 本文を読む
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「ドローン」空の産業革命 小型無人機で災害調査、宅配、警備… 利用ルール整備 課題 20141221
リードには、
ケイアンドエスが製作した「ドローン」。産業への応用が急ピッチで進む＝岐阜県各務原市で
「ドローン」と呼ばれる小型の無人飛行機の利用が拡大している、
とある。
＞災害の調査や工事現場の測量などで活躍するほか、宅配や防犯に活用する計画も進む。一大ビジネスに成長し「空の産業革命」につながるとの期待が高まる一方で、安全面のルールが未整備といった課題もある。
中段の見出しに、ラグーナ再生にトヨタ系協力 デンソー・通商も出資 とある。20141221
記事には、
愛知県蒲郡市の複合レジャー施設「ラグーナ蒲郡」を運営する旅行大手エイチ・アイ・エス（ＨＩＳ）子会社「ラグーナテンボス」に対し、トヨタ自動車グループのデンソー（愛知県刈谷市）と豊田通商（名古屋市）が二億三千八百万円ずつ出資したことが分かった、とある。
＞既に資本参加を決めていたトヨタも六億四百万円を出資し、グループ力でラグーナ再生に協力する。 . . . 本文を読む