こうべ、頭を下げた状態となるは、頭である。神戸とかき、首ともなるので、頭だけではとらえにくい。それが垂れるとなると、頭を下げた状態に見える。実際に首を垂れるのは稲穂である、そのたとえには、実るほど頭を垂れる稲穂かな、稔るほど 首の垂れる稲穂かな、実るほど頭の下がる稲穂かな、など、言いかえがある。首を垂れるを、項垂れるとすると、そのようすがわかりよいのかもしれないが、意味合いとしては変わってくる。この語を、首をたれるほかない、と用いた、天声人語に、おやと思った。意味合いがまったく異なって聞こえてくるような筆致である。その一節には、>国民の知る権利に奉仕するから報道の自由が保障される、ということを忘れた――。報告書はそう書き、憲法21条の表現の自由を重ねて引く。この点は池上彰さんのコラムを掲載しなかった問題の核心でもある。頭(こうべ)をたれるほかない . . . 本文を読む
1223 大学新入試を20年度から導入 中教審答申、センター試験廃止 中日新聞トップ記事、見出しである。20141223
リードには、
中央教育審議会(中教審)は二十二日、大学入試センター試験を廃止し、「大学入学希望者学力評価テスト」を年複数回実施する大学入試改革案を下村博文文部科学相に答申した、
とある。
>今の小学六年が高校三年になる二〇二〇年度から導入。各大学の個別入試も筆記の点数だけではなく、面接や小論文、集団討論などを活用して選抜するよう求めた。
見出しには、ニセ電話詐欺の被害額最悪 年500億円超 とある。20141223
記事には、
全国の警察が今年一~十一月に把握したニセ電話詐欺の被害総額が過去最悪の四百九十八億七千万円(暫定値)に上った 、
とある。
. . . 本文を読む