読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

童謡「雨降りお月」の一つ目の謎

2008-06-11 09:28:40 | 新聞

作家で歌手の会田道人は歌手で女優の賠償千恵子に尋ねられたそうだ。「雨降りお月」のメロディーは何故、一番と二番で微妙に違うの?」と。調べて見ると実はこの童謡は二つの別の作品が一つになって居た事がわかった。一番は「雨降りお月さん」で二番が「雲の蔭」と言う。それがレコーディングのとき一体化され題名も「雨降りお月」とされたと言う事で、この一体化のアイディアは作曲家の中山晋平であったそうだ。この記事を読んだとき一番と二番のメロディーが僅かに違う事を思い出した。今までに気にも止めなかったが頭の中でメロディーをなぞって見た。頭の中でなぞって見ただけでメロディーが思い出せたのも不思議だった。