ある旅人の〇〇な日々

折々関心のあることや読書備忘を記録する

ユニクロと石川遼少年と篤姫

2008年12月07日 | Weblog
昨日、今日と寒波がきて冷えた。この冬、初めて革ジャンを着て自転車を走らせた。もう防寒着が必要だ。明日から平年並みの気温になるそうだが。
近所のユニクロは景気がよさそうだ。土日には駐車場空き待ちの車が列をなしている。ひとり勝ちだな。紳士服の「はるやま」が新規事業として出店していたプロ用スーパーの「食材や」は撤退して「フォーエル」というカジュアルウェアの店がオープンしていた。調べるとこれも「はるやま」系列である。3年間でどれだけ損失したのだろうか。品揃えが中途半端で価格も割安感がなかったのだから失敗して当たり前というところだろう。

ガソリンが先日、@109円になっていた。四国では@98円で価格競争しているそうだ。原油が供給過剰気味となったか。世界同時不況で生産稼働率も相当低下しているからね。自動車メーカーも光学メーカー(キャノンなど)も期間工・派遣切りしている。各社で採用内定取り消しも聞かれる。消費者の収入が減れば、さらに稼働率が落ちる。不況のスパイラルに陥りそうだ。こういう時に特需があれば回復するのだが、何もありそうにない。オリンピックを2年ごとに開催するとかして消費を増やす工夫が必要だが、まったくなさそうだ。ユニクロ関連業者だけ景気がよくてもだめだ。麻生内閣は無策だな。男子プロゴルフは石川遼少年の出現によって生き返った。女子ゴルフにずっと押され気味だったが視聴率でも逆転したという。石川遼少年様様である。大河ドラマの篤姫ブームで鹿児島に経済効果が100億円以上あった。こういう不景気なときは起爆剤がいくつも必要とされる。
今年を振り返るテレビ番組も増えてくるだろう。今年は凶悪な犯罪が多かった。筑紫哲也と緒形拳の死が印象に残る。連続ドラマ「風のガーデン」に出演している痩せ衰えた緒形拳をみると何となく悲しい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿