喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

日吉大社の節分祭

2007-02-04 | 行事・祭り

日本最古の日吉茶園(お茶関係に詳細あり)から
歩いて10分の所に日吉大社はあります。
11時より東本宮で節分祭があるということを
事前にインターネットで調べておきました。
節分祭は生まれて初めてです。


 
拝殿で祝詞奏上(祭りの前に神に祝福の言葉を唱える)
放射の儀(「厄魔破れ!」のかけ声で矢が放たれる)



豆撒きの儀。

豆撒きのかけ声は普通に「鬼は外」「福は内」でした。
私たち夫婦は、集団の最後尾にいました。
インターネットで滋賀ガイドを検索するとこの様子が載っています。
私たち夫婦も写っていました。
集団の最後尾中央で写真を撮っているのが私、
向かって右におでこの薄い白っぽい服の男性が主人。
「こんな所まで飛んでこないよね」と無欲。
無欲がよかったのか、お餅や豆の方から? 
私たちの所に飛んできた。
福餅3袋、福豆1袋、get!

 

お餅には番号の書いた紙が貼ってあり、
祭典後に、その番号の豪華?景品がもらえました。



思いもよらないプレゼント(大学ノート、洗剤、タオル、
干支の容器のお酒、冷凍パックetc)に感謝!

今年は、いい事あるぞ~

ところで、弓矢を放つ方向って決まっているのかな?

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丸かぶりすしとイチロー巻

2007-02-04 | 食べ物・飲み物

日吉茶園に行った日は‘節分’
昨年から、『馬上豊』というおすし屋さんの
丸かぶりすしを買っています。
『馬上豊』はあのイチロー選手行きつけのおすし屋さんです。
節分の丸かぶりすしはその年の歳徳神が座する
方角である恵方、ちなみに今年は北北西、に向かって
巻きずしをまるかぶりすると幸運が訪れると云われています。
大阪新地での風習が発祥の地とされており、
豆まきをしても鬼が又戻ってこないように
鬼の棍棒(巻きずし)を食べてしまおうというもので、
切(縁を)らずに食し、合わせて商売繁盛、無病息災、
家内安全等お福を得ると云う意味があるようです。
『馬上豊』の丸かぶりすしは豆(大豆)が入っています。
これが大将のこだわりかも・・・





写真の下が丸かぶりすし。上はイチロー巻。
イチロー巻の中の具は、
中とろ鉄火、数の子、ゴボウ、胡瓜、
海老、卵焼き、カンピョウ、穴子の8種。
中とろ鉄火はイチロー選手の好物。
数の子は卵の数ほどヒットを打ち。
ゴボウは並みいる選手をゴボウ抜き。
胡瓜は四つに切ったもの。これは4割を打って。
太さもさることながら、中に巻いてある具も豪華でしょう。
味もバツグンよ。
値段は、丸かぶりすしの5倍はするけどね・・・
是非、食べてみて(一人では食べきれないよ)。


 『馬上豊』 住 所 愛知県西春日井郡豊山町
            青山金剛26-1
                 0568-28-3282 
                定休日 水曜日


国道41号線沿いから名古屋空港側に入ってすぐです。 
大きな『馬上豊』の看板が道路からも見えると思います。 

コメント (1)
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日本最古の茶園

2007-02-04 | お茶関係
平成19年2月3日(土)

日本最古の茶園ー日吉茶園ー

日本最古の茶園の茶の木に会いたくて、
近江坂本に行って来ました。
最澄(767~822)が805年に唐(遣唐使)から持ち帰った
茶の種を、近江坂本に植えたのが日吉茶園の始まりだそうです。
空海と一緒に帰国した永忠(743~816)が、815年、
近江に御幸した嵯峨天皇にお茶を献じたと
『日本後記』に記されています。
茶の木は植えて10年ぐらいからお茶として飲み頃で、
献じたお茶は、立派に育った
日吉茶園のお茶だったのではないかと言われています。
805年に植えて815年に献上・・・合うでしょう。
琵琶湖の西、比叡山のふもと、
京阪石山坂本線の坂本駅のすぐそばに、日吉茶園はあります。
約100㎡の小さな茶園です。
竹垣で囲ってあり、石碑もありますが
風化して文字は読めません。
お茶の木は、山茶のような、人の手が加わっていない、
自然な、たくましさが感じられます。
毎年摘まれるお茶は茶筒で2、3缶ほど。
とうてい市中には出回りません。
5月に摘まれて、6月に比叡山延暦寺の浄土院で行われる
「長講会(ちょうこうえ)」や、翌年4月、
日吉大社の山王祭の献茶に使われるのだそうです。

 



いったい、このお茶、どんな香、味がするのでしょう。
飲んでみたいものです。






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