喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

飛騨一宮水無神社

2024-05-25 | 寺・仏像

犬山ツーリストの犬得ツアーの
「飛騨 クリンソウ&自然薯ランチ」に行って来た。

桃花台のアマノ薬局前にマイクロバスで迎えに来てくれ、
犬山の車庫で
他の参加者と合流して
観光バスに乗り換えて出発と言うものだった。

桃花台からは4人が参加したのだけど、
地方の小さい旅行会社だから、
融通が利くんだろうね、
今回は、行先から、それができたんだと思うけど、
それぞれの参加者に合わせて、集合場所を
利便性のいいようにしてくれたみたい。

最初はR41を一路、飛騨一宮水無神社へ。
Facebookより、
「霊峰・位山を御神体山(奥宮)とし、御祭神・水無大神は、
宮川〜神通川と飛騨川〜木曽川との分水嶺に鎮座する水主神。
農耕の祖神、延命(健康)長寿の守護神。」だそう。



光の柱が移ってた。







明治の文豪島崎藤村の父が宮司をしていたり、
また、第二次世界大戦末期の空襲や
終戦直後の混乱を避けるため、
熱田神宮の御神体が一時期ここ
へ疎開してたり、
木造の神馬2頭が神馬舎に安置されていて、
そのうち黒駒は左甚五郎の作とか、
アニメの「君の名は」の舞台?・・・・とか、
話題に事欠かない神社だ。



御朱印の“水”の字に瓢箪6つを合せた形の御神紋は、
水無神の水徳や、御神威が水のように広がっていく
様子を表した水瓢箪紋。

この飛騨一宮には臥龍桜という有名な桜があって、
続・下呂の桜めぐり
でその桜を見に来たのを思い出した。
この神社の近くだったらしい。

 

『氷菓の舞台、飛騨一宮水無神社...君の名は???』飛騨高山・古川(岐阜県)の旅行記・ブログ by moeさん【フォートラベル】 (4travel.jp)
↑この方のブログに水無神社の写真が沢山載っているのでご参考に


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長岡天満宮

2024-04-22 | 寺・仏像

赤こんにゃくの続き。

京都はよく行くけど、長岡天満宮は初めて。

菅原道真公が在原業平と共に、
詩歌管弦を楽しまれたところで、
道真公が太宰府へ左遷された時、
この地に立ち寄り、
「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれ
自作の木像をお祀りしたのが神社の始まりだそう。

八条ヶ池の中堤両側に
樹齢百数十年のきりしまつつじが多数植えられ、
鮮やかな赤?朱色?の花が咲き誇って見事でした。




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岡山市大安寺の石仏

2024-04-06 | 寺・仏像

ピンポイントで行きたいリストにある場所を訪れるには
青春18きっぷはとてもいい。

発売期間が決まっていて、
春季の最終日(先月31日)に購入。
おまけに使用期間が今月10日まで。

色々予定が入っていて、5日と6日しか行けず、
元を取るにはと、
5日は京都、6日は岡山へと連日出かけ、
何とか元を取った。( ^-^; )

京都はすでに投稿したので岡山のこと。

電車の中で、岡山のYちゃんにメールしたら、
Yちゃんも来てくれることになり、
岡山駅の桃太郎線(吉備線)のホームで待ち合わせをして、
一緒に行った。




松山長昌寺地蔵石仏
松山長昌寺地蔵石仏(岡山市北区大安寺)延命地蔵 (lok.jp)

像の両脇の刻銘から、室町時代の1412年(応永19年)に
松山長昌寺の僧長昌上人が9年の歳月をかけて、
花崗岩の自然石に彫った摩崖仏。

元々は付近の崖の上にあり、


石仏が彫られている岩と民家の隙間から崖を

1836年(天保7年)の地震で崩落。
後に引き起こして安置されたのだそう。

岡山市の高松地区を中心に岡山南部には
文英石仏と言って、文英他数人の
文英様式の石仏が多数点在しているのだそう。

その文英様石仏に影響を与えたのが
この地蔵石仏ではないかと。
目尻の上がった三日月目、三角形の団子鼻、おちょぼ口等。
また、蓮座の文様にも影響を与えてはいないかという識者も。

文英とは戦国末期に活躍した僧侶で、
石仏は戦いによる犠牲者の供養のために造立され、
戦国乱世の下で、民衆の心のより所となってきたのではないかと。

一度、泊まりで、ゆっくりと
高松地区の石仏を見に行きたいものだ。
000045383.pdf (city.okayama.jp)



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散り椿の寺

2024-04-05 | 寺・仏像

映画散り椿を見て、
この椿を見たいと、ズーッと思っていた。

やっと、
5年半の思いをかなえることができた。








花びらが一片一片散るので、散り椿という。
その花びらが敷き詰められている様子も、また、いい。

この散り椿、文禄の役の際に
加藤清正が朝鮮から持ち帰り、
豊臣秀吉に献上し、北野大茶会のときに
地蔵院に献木されたもの。

秀吉も愛したという、境内の散り椿、
初代は惜しくも枯死し、現在は樹齢約120年の2世椿。
京都市の天然記念物にも指定されているそう。






正面が地藏堂、左が観音堂







赤穂浪士の吉良邸討ち入りを支援をした
「義商」として知られている
天野屋利兵衛のお墓がある。


季節限定の「散り椿」と書かれた御朱印。



京都駅から山陰本線に乗り換えて円町で下車して、
西大路通を北野天満宮へ向かって歩き、
今出川通の交差点手前の西大路通一条通の交差点を
右に曲がったところにあります。


境内の枝垂桜も咲き初めで、
散り椿は蕾も多く、まだ、十分楽しめます。
機会がありましたら、是非、お足をお運びください。
この後、嵐電で嵐山の天龍寺も是非是非。

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長いトンネルを抜けると雪国であった

2024-02-23 | 寺・仏像

小雨模様だったけど、
長い恵那山トンネルを抜けると、景色が一変。

雪が深々と降って、一面銀世界に

今日は同僚に誘われて、
ミステリーツアーの日帰りバス旅。

園原インター降りて、まず、信濃比叡 廣拯院へ。




最澄上人像












京都の美大生が描いたという本堂の天井画

堂内には比叡山の「不滅の法灯」から、
分火された法灯があり、
この火をロウソクにうつし、
その火で線香をあげさせてもらえた。



季節で変わる御朱印、可愛すぎる。

ツアーでない限り、
雪の季節に来るようなことはなかったでしょうから、
貴重な冬景色を見れてよかった。

ところで、信濃比叡復興の平成18年9月2日に、
参道の門前屋の店先に突然、1匹の白い蛇が現れ、
その後も何回か現れて、
信濃比叡・園原の里の守り神として、
門前屋で飼わている。
白蛇伝説 | 信濃比叡 門前屋|「名物・門前屋濃厚豆腐」とパワースポットでのお食事処 (shinanohiei-monzenya.com)

開運・金運上昇・家運隆昌のご利益があるそう。
見せていただけるので、
廣拯院行かれたら、是非是非、見て来てください。
全身は見えませんでしたが、
真っ白で胴体は太くて体格よさげでした。
しかし、あんな狭いところでかわいそう。

添乗員さんしか行先を知らないんだから、
雪の情報教えてほしかったなぁ。
滑らない靴とか濡れても大丈夫な靴とか、
装備をしてきたのに・・・・・・。

こんなことをしてはおれん。
学生の記録見なくっちゃ

 

※西暦788年(延暦7年)最澄上人が
根本中堂の前身である一乗止観院を建立した際、
本尊の薬師如来に灯明をかかげたのが始まりで、
一度も消えることなく輝き続けていると
伝わっていることから、「不滅の法灯」といわれている。


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