喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

久しぶりの京都

2023-09-02 | 寺・仏像

娘が空也上人の像を見たいというので、
青春18きっぷを使って、数年ぶりに京都へ。

あまり京都へ行ったことのない娘だから
いろいろ連れて行ってあげようと、
まず、三十三間堂。

お堂もご本尊を入れて1001体の仏像も
国宝になったんだそう。





写真を撮れないので、外に貼ってあったポスターをパチリ。
よくもまあこんなに並んだものだと度肝を抜かす。

三十三間堂はかなり前に行ったきりで、
その時は土足で入れたような・・・・


次に、「清水道」下車して六波羅蜜寺の手前にある



冥土に通じるという井戸がある六道珍皇寺へ。
その井戸、本堂右横の格子窓から覗けるようになっている。


境内に迎え鐘と呼ばれる鐘楼があり



音が冥土まで届くといわれ、
その響きに応じて精霊が
この世に呼び寄せられるといわれているそう。

窓の下の綱の結び目を手前に引いて鐘をつくという、
変わったつき方の鐘。
行かれたら是非お試しあれ。

この鐘楼も以前っ来たときあったかなと思ったら、
2017年に建て直されたのだそう。

しかし、娘の響きが小さかったので、
私、勢いよく綱を引いて大きな響きをさせてしまった。
だれか精霊を呼び寄せたかなぁ・・・・(・_・;)

六道の迎え鐘:六道珍皇寺 | kojiroの京散歩 (ameblo.jp)

六波羅蜜寺は次の記事で。










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疫病・厄難除け神社らしい

2023-04-07 | 寺・仏像

随分前に一度紹介したかも・・・・・。

校内と言ってもいいぐらいの場所にある。



木の暮津島神社と







舞台。

昨年の11月に写真撮ったので
紅葉だけど、(・_・;)

最近やっと、



これを撮ったので、
やっと、アップ。

朝夕、この横を車で通るのだけど、



この舞台の屋根



犬山のこの旧磯部邸の
起くり屋根(むくりやね)』に似てるなと。

知ってる人いたら是非教えて。

しかし、この舞台、今は使われていないようだけど、
勿体無いなぁ。

 

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1人で

2023-03-30 | 寺・仏像

友だちの研究室で
いつもお弁当食べていたのだけど、
退職してしまったので、
今日はCAFE 燈
でテイクアウトして、



天気も良かったので、
久し振りに、近くの桜堂薬師で
花見弁当としゃれこんだ。

















Kさんロスだなぁ。

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牟禮山観音禅寺

2023-03-24 | 寺・仏像

今週は代休消化で休みだけど、
何やかやで忙しい。

21日は日泰寺にお参り。
久し振りに市も出て賑わっていた。

昨日は、この日しかないと、
雨が降りそうで、帰路は大雨になったけど、











創建は853年。
臨済宗妙心寺派のお寺。


本尊の、今回御開帳の十一面観音菩薩像。

創建より古い601年、聖徳太子が28歳の時、

一刀三礼して彫ったと伝えられているそう。

60年に一度の大開帳と、30年に一度の中開帳のみに
拝むことができるという秘仏。

最近は平成十二年(2000年)に大開張が行われ、
本来なら2030年の中開帳だけど、
今年、聖徳太子没1400年の遠諱(50年毎に)法要が行われ、
それに伴って特別に大開帳されたようだ。
次回の大開帳は2060年だそう・・・生きてないな。


地蔵菩薩のように錫杖と宝珠を持つ
珍しい姿の聖徳太子像は
唯一ここだけだそう。





このお寺、観音霊籖(かんのんれいせん)という
みくじ占いの秘法が伝わっていて、
住職と面談して具体的に占う内容を定めた上で、
住職が読経しておみくじを引き、
住職がその結果を説明するという
古式に基づく伝統的方法で行われるのだそう。

興味ある方はいかがですか。

 









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円空仏

2023-01-08 | 寺・仏像

西尾市の浄名寺に円空仏を見に行った。





この小さなお堂に祀られていて、
自由に開けてお参りすることができる。



像高270㎝で国内最大級だそうで、
生えている木に直接彫られた立木仏。





阿弥陀如来の化仏を配した宝冠を被り、
胸に装身具(瓔珞ようらく)があることから観音像。

もともとは伊勢に祀られていたのが、
明治時代に廃仏毀釈で
数多くの仏像が難を逃れるために
船で対岸の三河などへ移され
この円空仏もその一つではないかと。

円空は、延宝2年(1674)夏に
伊勢志摩地方を訪れて多くの造像を行なっていて、
この頃の作ではないかと。

とても癒されるほっこりした仏像でした。

境内には





こんなアフロヘアの阿弥陀仏も。

駐車場には



近くには、



常福寺の刈宿の大仏(おおぼとけ)や





常楽院閻魔堂の閻魔さんも。

閻魔堂は見落としそうですが、
刈宿の交差点を右折すると直ぐに
反対車線の道路沿いにあります。
左折すると大仏のある常福寺へ。

浄名寺に行かれたら、
是非お寄りになるといいですよ。

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