GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「2011年の出来事」

2012年01月02日 | Weblog
(1月)
・オーストラリア 大洪水
・ブラジル 大洪水
               
・インド 大寒波
・アラブの春
               
・エジプト エジプト騒乱
・リビア  リビア騒乱


(2月)
・ニュージーランド 大地震

(3月)
・日本 東北地方太平洋沖地震
・日本 原子力事故
                             

(4月)
・ソニー 個人情報流出(過去最大)

(5月)
・ウサマ・ビンラディン殺害
               
・アイスランド 火山噴火
・ドイツ アウトブレイク(ある限定された領域の中で感染症にかかる)
               
(6月)
・ チリ 火山噴火

(7月)
・新国家「南スーダン」独立
・ノルウェー 連続テロ
               
・アメリカ 米国債デフォルト危機
・欧州債務問題
・イタリア 国債急落
・ギリシャ 事実上のデフォルト

(8月)
・アメリカ 米国債格下げ
・イギリス 暴動拡大
               
・ソマリア 飢饉深刻化   
・アメリカ東部 地震 原発2基停止
・アメリカ北東部 ハリケーン(25年ぶり)

(9月)
・日本 台風12号
・フランス 原発で爆発事故
・パキスタン 昨年に続く洪水
・日本 台風15号

(10月)
・フィリピン 2つの台風直撃
・タイ 洪水被害拡大
               
・アメリカ ウォール街デモ拡大へ
・スティーブ・ジョブズ死去
・リビア カダフィ大佐 死亡
                   
・トルコ地震

(11月)
(12月)
・フィリピン 台風被害拡大
・北朝鮮 金正日総書記死去
              

 本当に昨年はいろいろとありました。しかも人類の生活向上を阻害するような自然災害や大事故、事件が多発したような年に思えてなりません。そのせいか私の信条であった性悪説が性善説にとって変わってしまいました。これは自分自身にとって、とても重要なことだと自覚しています。それはDoing志向からBeing志向となって受け入れることで心の動揺を抑えているように感じるからです。無理矢理穏やかな気持ちになろうとしていることは、決していい傾向ではありません。
 レーンンの革命も結局は人間の欲望の前にひれ伏すしかなかったように、理想を求めて新大陸でアメリカという国家が樹立したかに見えたが、実は市場経済を目指した人々の思惑の結果ではなかったか。リンカーンの高き理想までも汚れて見えてきました。

 2011年は、荒れ狂う市場経済が大自然をも怒らせた年ではなかったか。そして、民主主義に限界を感じてしまった1年でした。だからとは云いたくはありませんが、信条を変化せざるをえなかったように感じています。やるべきことを諦めきれないとき、やりたいことが出来ないとき、人はストレスを溜めます。私はそのことを学んで、やりたいこととすべきことを同一方向に置くことによってストレスを解消してきました。しかし、残念ながらそれもまた難しくなったと感じた1年でした。とても残念に思っています。

さて、今年はどんな1年になるのか、
私のような凡人には想像もできませんが、良い年になりますようにと願う気持ちが生涯で一番大きいような気がしています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。