GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「2年間の成果?!」

2015年03月02日 | Weblog

 阪神Dを定年退職して、1年後、勤め始めたのが大阪・南港に新規オープンした特別養護老人ホームでした。あれから2年が経ちました。本当にあっという間の2年間でした。人生を1として、小学校1年生(6歳)の1年間と、今の私(61歳)の1年間を比較すると6分の1と61分の1.私の1年間は小学校の頃より、10倍以上の速度で過ぎていくように感じるのかもしれません。ショートスティの送り迎えや病院への送り迎えが私の主たる仕事です。その時は私は車の中ではいつも歌って送り迎えするよう心がけています。今日の2周年記念会場では、通院でご一緒するたくさんのご家族の方々が来られていたのでとても楽しいステージとなりました。ステージ中央の大きなスクリーンにパワーポントで歌詞をアップしたこともあり、「ふるさと」や「七つの子」、「赤とんぼ」を歌うとご家族の方も大きな声で歌っていただけました。「上を向いて歩こう」「高校3年生」では手拍子も入って今までで最高に盛り上がったステージとなりました。考えもしませんでしたが、2年間の仕事の成果(?)が開花したようなスペシャル時間となりました。本当に皆様の笑顔に感謝・感謝・感謝です。

  

    

1曲だけソロで歌った曲です●「悲しみにさよなら」(youtubeへ)

 私が勤める施設の飾られている雛壇。この雛人形は関東ものです。従来は 雛人形は古来から「男雛が向かって右、女雛は向かって左」でした。日本では古くから「向かって右側」が「上手(かみて)=偉い側」とされてきたからです。 しかし、1928年(昭和3年)、昭和天皇が即位の礼を行った際、天皇・皇后が西洋の上手・下手に倣って、天皇が向かって左・皇后が向かって右に位置しました。それに「乗っかった」東京の雛人形業界が、お内裏さま(天皇と皇后)の配置に沿った雛人形を作り始めました。京都の雛人形業界では今も 「男雛が向かって右、女雛は向かって左」です。舞台では今も向かって右が上手です。ちなみに写真の雛人形は「京都島津」の雛人形:十五人飾りです。

  

   我が施設に玄関付近に飾られている関東ものお雛様
  
      
           京都島津の十五段飾り 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。