関西クラシックゴルフ倶楽部・清水コースのスタート時はどんより曇った天候でした。しかし、お昼からは徐々に回復してきたので私は防寒スポーツインナーからヒートテックに着替えてプレーしました。南雲氏はなんと半袖+ベストというラウンドでした。
さて、目標の80台は?! 清水コースの5番、今日1番と云えるほどのティーショットを放つことができました。意気揚々と歩いて行った私は自分のボールがないので大騒ぎして探し始めました。右ドッグレックした谷間で発見して、30cmほどOBとなっていました。スーパーナイスショットだっただけに非常にがっかりしてしまいました。結局そのホールは7打。次のロングホールもあとを引いたのかOBもないのに、5オン3パットの8打。前半は49という酷い結果でした。
昼食後の後半は4連続ボギーの後。4連続パーをもぎ取り、結果は42。うれしかったのは4回もバンカーからスーパーショットを打てたことでした。その内寄せのパーが2つ。練習はウソをつきませんでした。そして、前回ダフリが多かったアイアンショットもネットで「ダフラないアイアンショット」というyoutubeで予習をしてからの練習が功を奏しました。
「アイアンのリーディングエッジを時計の文字盤でいうと6時に入れようとするから、ダフったり、トップする。3時に入れようとすれば、4時や5時に入ってもより好結果となる。6時に入れようとしている方が多すぎる。」
この言葉は私にとって晴天の霹靂と云えるほどの衝撃がありました。この言葉を知ってからの練習場ではアイアンショットの音が違ってきました。
ゴルフの醍醐味も、そして音楽の醍醐味も、人生の醍醐味も似通ったところがあります。それは今までできなかったことができたときの喜びという共通点です。どんな道にも曲がり角や壁があるものです。そしてアゲンストの風も付きものです。それらを心のどこかで自分なりに楽しめるか、避けたり逃げたりしまくるか、この差は「醍醐味を味わえるか、味わえないか」という結果となって自分に返ってきます。私のゴルフもようやく夜明けが近づいてきました。そして、今日は結果は80台に2打足りませんでしたが、バンカーショットやアイアンショットの向上によってゴルフの醍醐味は十分味わえました。練習はウソをつかないのです!