GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「凧揚げ」

2012年01月09日 | Weblog


         
    容易きものを掴んでも喜びは生じない
    だから 多少難儀なものに挑戦しよう
    失敗はつきもの 恐れることなし
    ただ失敗の原因は探ろう
    
    自分にとって難儀にも関わらず
    何度も再挑戦したくなるものが必ずある
    失敗はつきもの その失敗をむしろ楽しめ
    うまくできないことのストレスを楽しもう

    勇気を持とう
    失敗の中にこそ 価値あるものがある
    失敗の中にこそ エネルギーがある
    生きるために 勇気が必要になる 
    その勇気が生じたとき 生きていることに気づくだろう

    自分にとって難儀なものに挑戦する勇気を持とう
    その勇気の中にストレスを解消できるものがある
    その勇気の中に価値あるものがある
    その勇気の中にエネルギーがある

   

 昨日の昼は風が強く、芝生広場で凧上げをしている親子連れと出会いました。男の子の兄弟と父親が3つの凧を楽しそうに上げていました。私は近づいて50m以上伸びた凧糸を捕まらせてもらいました。あの手応えに久しぶりに感動しました。まるで生きている50cm以上の魚を釣っているような手応えでした。

 

 文明は間違いなく進化しています。しかし、多くの人がその進化についていけず、ストレスを溜め込み、刺激や快楽を求めジャングル徘徊する獣へと退化しているように思えます。本能(=感情)に身を任せる方がストレスを感じず、心地良いからです。人間が作り上げた愛情や絆、道徳、学問や規律に縛られる方がストレスを溜め込みます。人間性の向上にはストレスが生じる。しかし、アゲンストの風(=ストレス)を浮力に変えられるか、そこに音楽やスポーツ、本や映画の世界が触媒となるような気がしています。

 

 自分を守るために誰かを誹謗したり、誰かを貶めるのは容易い。水が低きに流れるように人は易きに傾く。幼なければ幼いほどその傾向が高まる。これらは自分を守ろうとする本能。しかし、獣への退化と共に孤独が影のようにつきまとう。それを振り払うために無関心、無感動に装っていく。どんなものでも学ぼうとするとき、苦痛や辛抱を伴う。



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