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第30回県立竹田高関東同窓会

2016-07-04 21:46:00 | ふるさと訪問
九州人は 何かにつけ「集まる」ことが大好き・・・だと、上京以来 ずっと感じています。
初対面の人でも 「九州? 九州はどこ?」で大体、親しくなって意気投合。まして、同じ学校の卒業生となると「ずっと、永遠に・・・」である。
7月2日 「第30回記念 大分県立竹田高校関東同窓会」開催。
関東の方は 信じられないかもしれないが・・・・まず、出席者数300名弱。竹田から わざわざ上京の方々多数:高校の校長先生・竹田市長等々。更に大分県他校の関東同窓会の会長6名。今回はこれでも来賓は少ない方?
しかし、一つだけ 心配の種がある・・・それは少子化による生徒数の異常現象である。過っての1/3以下の約450名・・・存続の問題も浮上しているとか・・・考えてみると全国的な日本の大きな『問題』なんですね。
ともかく、お決まりの総会を済ませて、今年は30回記念として 特に 東邦音楽大の音楽劇「滝廉太郎物語」が上演され、劇のラストで 瀧廉太郎作曲:ピアノ曲「(うらみ)」が 演奏されるシーンなどは 胸にジンときてしまいました。結構迫力あり。
会のラストは「竹高校歌」斉唱に続き、運動会の打ち上げ行事「ストーム」:全員で肩を組み「戦い勝てり」の大合唱。


お決まりの「御挨拶」で スタート


特別上演 東邦音楽大 音楽劇「滝廉太郎物語」

音楽劇「滝廉太郎物語」に出演した有望な活躍中の若き音楽家(声楽家)達・・・但し、真ん中3人



「竹高 校歌」斉唱の後の「ストーム」と云う儀式


みんなで肩を組み、輪になって「戦い勝てり」を歌いながら・・・これは 旧制「仙台二校」の応援歌「勝利の歌」の繰り返し部分らしい・・・・
「戦い勝てり美酒(うまざけ)を 汲みて讃えん君がみな 光涼しく月照れば 喜びに満つ臥牛城」・・・因みに臥牛城とは 廉太郎が「荒城の月」作曲のイメージとした城址の事である


一つだけ解説:滝廉太郎作曲 ピアノ曲「(うらみ)」について
約10数年前、発見された自筆の楽譜がこの「」です。やり残した無念をこのピアノ曲に 込めたものと思われます。「未完成」とも言われていますが、是非、YouTubeで 一度お聴きいただきたい曲です。URL:https://www.youtube.com/watch?v=KxSoqe9L13o