堀山下体験場田んぼの現状

台風１１号は 西日本を横断しましたが、当地秦野は雨脚が通常より強かった他は被害がありませんでした。
いいお湿りになったというのが、本音です。
しかし、田植え後、一度も大雨による川からの「取水口の砂利つまり」はなく、水管理は順調だった田んぼは さすがに今回砂利が溜まってしまいました。
水当番の為、朝早く 砂利あげ作業をしてきました。

砂利あげ後、勢いよく流れ込んでくる水・・・ここまでの山道は近年「山ビル」が多く、困っています。帰宅して確認すると 案の定、やられていました。

左；砂利あげ前の水路　右；作業後の流れ　(携帯画像でちょっとぶれてます)

憎っくき、気持ちのよくない「山ビル」

堀山下体験場の田んぼ現況・・・水を渓流から引いている為、田んぼへの流入口近く（手前側）は水が冷たく、稲はまだ、穂をつけていない状態。水が温む向こう側は すでに稲穂が垂れ始めています。生育の差が極端ですが、自然を感じます。

流入口（手前）側のまだ、穂が出ていない稲

水が徐々に温む、流入口から 遠い個所の稲・・・穂が垂れています。