北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

1956-「14歳の心象風景」<48>

2010-02-21 15:02:02 | Weblog

<詩>

夜の川

(S・Y)

くらい夜だった

ぼくが、ふろの水を川にくみに行くと

しずかな川の中が

がぼがぼという音がしたので

ある一点をみつめると

カモが一羽おどろいたようにして

とびたった

(K・K)

空見れば

今日も流れる

ちぎれぐも

あぁ、幸福を乗せてどこへゆく



最新の画像もっと見る