第4回香港順天会様との交流会 平成30年11月22日(木)~25日(日)

今年も香港順天会の皆様との交流に香港に行くことができた。
浦井さんが日程を調整してくれ、私、植田（和）・飯田さんの4人で
参加することになった。今回で4回目となった。

22日、関空を出発して着いたのが、午後8時過ぎ。空港には、栗原
正吉、千鶴夫妻が迎えてくれた。4回目となると何とも香港の地が
懐かしい。ホテルに入って夜景を見ながらこの日は休んだ。
　次の日（23日）、マカオと香港を結ぶ橋が見えるというゴンピン360
スカイレインに栗原ご夫妻が予約してくれたのでゴンピン市場から世界最大の
屋外大仏のある「寶蓮禅寺」への観光をさせてもらった。

この寺の創建は1924年で、天壇大仏の開眼は1993年だという。
下から268段もある階段を準備体操と旨いもの食べたさに私は昇られて
もらった。帰りは、私にとって恐怖のクリスタルキャビンのケーブルに
乗ることになった。……？
　ホテルに戻って午後7時から稽古が始まった。当会の道場に来てくれた
ピーター、阪口さん親子、成長著しい幸大君（もう大学生だ）、いつも合う
若い女性など懐かしいメンバーと稽古した。今回は肩取りをテーマに取られ
た時の捌き、取りに来た時の捌きから1教、入り身投げ、四方投げなどの形を
稽古した。それぞれに受けに対して形を作ることの稽古を研鑽した。

　稽古後皆でビールで乾杯、香港の食事を楽しんだ。
24日（土）、朝10時から12時まで交流稽古、ここでは、正面打ちをテーマに
4つの捌きを中心にそこから入り身投げ、四方投げ、小手返しなどの技を研鑽した。
また、正面打ちからの異なる捌きからの技を稽古した。
いい汗を流してメンバーと楽しい歓談の場を持った。
少しホテルに戻って休息をとって、今年5月に政府が数年かけて完成させた大復興
プロジェクトの「大館」ー13,600平方メートルの敷地に旧中央警察署、監獄など
16の建物を改装させたーを観光させてもらった。監獄での生活、警察の取り調べの
様子などを見ることができた。

　そのあと夕食に香港の夜景が見える高層のビルの最上階で最高の食事をさせて
もらった。
その後、夜の香港を散策、もうクリスマスだ。
次の日、空港まで送ってもらった。
　当会は、合気道の稽古を通じて長い深い交流を大切にしたいと思っている。

土曜日の朝、9時から10時まで交流稽古の前に千鶴さんが子どもクラスを熱心に
指導してくれていた。忙しい中、子ども時間を大切にされるその姿に私は感動した。
　海外で懸命に広げようとする指導者がいる人を大切にしてほしい。

来年は、第5回の交流となる。更にいい交流をしたいと思っている。
今回も栗原ご夫妻には、大変お世話になった。本当にありがとうございました。