今年も仁淀川中流にあるイカダズダムへ4/19朝~20昼まで釣行しました。このダムは昭和33年に出来た総貯水量183万㌧の小さなダムです。ここは鯉釣りだけでなく釣り全般にサオ出しが難しい所なので、釣り人を見かける事はほとんどありません。私は7~8年前からここに来ていますが、今だ1人もみかけません。理由はたぶん2つあり、1つは鯉釣りをあまりしない、2つ目は水辺まで降りるにはロープ、縄バシゴなどが必要だ、でしょうか。私もやっと竹ヤブを切り開いて釣行している状態です。仁淀川の鯉は多くが野生型です。漁協の放流はありません。なぜなら組合が放流しているアユの稚魚を食い荒らすからです。夏に河川敷に放置されている鯉をよく見かけます。昭和62年にこのダムの上流に大渡ダム(おおどダム)ができ、鯉の棲む大場所だった「鷲ノ巣」の深場が水没して仁淀川の鯉の量は減ったようですが、それでも大雨の時など稚魚が流されて来て各地に住み着いているようです。大渡ダムは親水公園があるので、釣行されるといいです。鷲ノ巣の深場は今は小説家の森下雨村が書いたエッセイにある巨ゴイの棲み家の面影はありませんが、地元の話ですと時々大きなモジリがあるようです。写真は60㌢位の鯉ですが、すばらしい黄金色をしています。もう1つはサオ下を泳ぐ巨ゴイです。今回のコマセは醗酵魚粉、クワセは干しイモ、20日07;00で気温12℃、水温14℃でした。
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