四国鯉釣り案内

これは私の四国四県での鯉釣り釣行記です。

クワセ用イモ・2

2021-01-26 10:42:06 | 鯉釣り
コマセエサ用の写真に出していたイモの写真で、中段右端~下段3種類を書いておきます。写真説明は左からハローインスイーツ(高知)~フルーツ小金(高知・土佐山)~シルクスイーツ(高知)~小密郎・こみつろう(徳島)、です。
左端ーハローインスイーツ・断面を見た通りオレンジ色の中身なので、安納イモ系と思う。皮は厚く0,5ミリほどある。中身は柔らかくベタベタ感があるので、コマセのブレンド用に使っている。
中左ーフルーツ小金・栗のような感じの中身で、バタベタ感はない。皮は薄い。15分~20分の煮込みで多少硬い感じなので、クワセによいと思う。私は直径が2㌢位、長さ3㌢位に切ってクワセに使っている。
中右ーシルクスイーツ・左端のハローインスイーツと同じ安納イモ系と思われる。中身はオレンジ色だが、身のベタベタ感はハローインスイーツより少ない。皮は厚いので、コマセ使用の時は皮ごとハリに掛けたほうがよい。
右端―小密郎(こみつろう)・中身の色は薄い緑色で、皮は薄い。鳴門金時系と思う。鳴門金時より中身の水分が少ないと思うが、パサパサではない。クワセに向いていると思う。
その他・ 写真にはありませんが、「紅はるか」があり、黄緑色の中身で、水分は少なくホクホクで栗のような味だ。コマセのブレンド用だ。 
 各地方では特有のイモが作られていると思います。八百屋やスーパーの野菜売り場見て研究してほしいです。

クワセ用 エサ

2021-01-24 20:16:56 | 鯉釣り
写真のクワセ用エサは令和3年1月現在のものです。私は干しイモを中心に使っています。干しイモのサイズは3㌢角、又は長さ3㌢を2枚重ねています。冬はハリに付けたままぬるま湯に10分ほど漬け、柔らかくして使っています。水温が高い季節では、投入後3時間位でドロドロに溶ける品種もありますが、中国製や北関東製の干しイモには何時間も水中にあっても型崩れしない品種もあります。これは夜間~朝までのサオ出しに有効です。コマセダンゴ用のイモをクワセに使う時は15分~20分ほど煮たり蒸したりしても割れない固めを使用(たとえば金時イモ系)、冷凍保存しておき、釣行時に解凍長さ3~4㌢ほどにカットして使用します。 ボイリー仕立てのエサですが、多くは直径2㌢位になるように自作しています。写真は「かんばモチ」と言うモチに干しイモを練りこんだものです。他にも干し柿を練りこんだモチもあります。自作は市販の小さい丸いモチを使用、1個づつ電子レンジ蒸し器に入れてドロドロ状態にしてから粉末トウフを練り込んでボイリーを作ります。冷凍保存しても解凍後は柔らかく戻ります。月見ダンゴや三色ダンゴのような柔らかさです。フルーツは干し柿、乾燥イチジクを使っています。写真にはありませんが、蒸し大豆、粒コーンも使います。生エサはタニシが多いです。ザリガニ、沢ガニ、小魚、エビは大型のジャミ(バス、ナマズ、ライギョ、ニゴイ、ウナギ)などが喰ってきます。

イモ 再考 コマセエサ

2021-01-21 19:01:16 | 鯉釣り
私は秋になると色々なイモをスーパーや地域の商店で購入します。今回は10種類の小型のイモを買ったのでご紹介します。この紹介はコマセに混ぜるイモとして紹介するものです。写真の紹介ですが、上段左~右へ 鳴門金時(徳島)、旨味金時(徳島)、西山金時(高知・吉良川) 中段左~右へ
安納イモ(高知)、安納イモ(鹿児島・種子島)、紫いも(高知)、ハローインスイーツ(高知・土佐山)、 下段左~右へ シルクスイーツ(高知・
土佐山)、フルーツ小金(高知・土佐山)、 小密郎(徳島)、です。 私は買う時にクワセにも兼用できるかどうかを考えるので、長さ15㌢位、太さ3㌢以内のサイズを買っています。このサイズでは、強火で煮ても蒸しても15分位で芯まで火は通ります。コマセ用は、皮が破れていても問題はありません。今までの使用結果は安納イモ系がいいです。黄色い中身は冷めてもべたべたと柔らかく、コマセのブレンドには1番です。私はコマセの材料をバケツに入れた後皮を取った安納イモを少しずつ入れ、混ぜていきます。水は全く入れません。ダンゴが硬く締まるようになったら、取っておいた皮をハサミで1㌢角に切ってコマセに混ぜ込みます。上段の3種類の金時系は、皮は薄く中身が締った薄緑色です。煮たり蒸した後、冷ましてから手でつぶしながらコマセに混ぜ込んでいきます。金時系は冷めると硬くなるので、クワセにもいいです。私は直径2㌢位の所を長さ3㌢位にカットして使っています。