四国鯉釣り案内

これは私の四国四県での鯉釣り釣行記です。

百万円の錦鯉よりも・・・

2010-06-14 06:40:09 | 鯉釣り
今回美形の野生鯉を釣り上げてメール、ケータイメール、コメントなど頂きまして、ありがとうございました。私の感想をもう一度書いておきます。
即ち、「メーターオーバーよりも感動の一匹を」でしょうか。あの鯉以来感動する鯉を釣ろうと思うようになりました。「百万円の錦鯉よりも野生鯉のすばらしさ」でしょうか。ひょっとしたら、故山田勲さんはこんな鯉を求めておられたのでは・・と想像します。この鯉の兄弟姉妹も美しいでしょうし、両親は大型で美しく、祖父母にいたってはメーターをはるかにこえて美形をもっていると思います。ある人からのメールに、いつごろから棲んでいるのですか、と書いてありました。私見ですが、ここは昭和33年完成のダムです。その頃上流20㌔㍍程の大渡ダムはまだありませんでした。(大渡ダムは昭和61年完成)つまり森下雨村の釣りエッセイにある「わしの巣」の深場はまだあって、大雨の時に稚魚は流されここ筏津ダムへ着いたと思います。ここは総貯水量183万7千tの小型ダムですが、左岸右岸共急なガケで、釣り人もあまり来ず、魚も大型になっているようです。写真に見えるトンネルは33号線です。
 (*) 森下 雨村(もりしたうそん)このダムのとなり佐川町出身の推理小説家。江戸川乱歩の先輩。明治23年生まれ。 「釣りは不確実性の魅力である」 が有名な言葉。

筏津ダム3・熊秋トンネル上

2010-06-06 22:23:29 | 鯉釣り
熊秋(くまあき)トンネル(33号線)を上流側へ抜けるとすぐ右折して旧道に車を止めると国道上が写真のようなガケになって滝があるのがわかります。旧道は通行止めですが、山野草を取る人がよく来ます。ここへのアクセスは、いの町から国道33号線~佐川町~おち町~ダム堰堤横~熊秋トンネルで着きます。約30㎞です。 今回のエサはコマセが醗酵エサ+米ヌカ+鶏のエサ+アッペン麦+アッペントウモロコシで、クワセは干しイモの軟で、二つ切りを二枚重ねて使いました。

筏津ダム2・美形のコイが棲む所

2010-06-06 22:06:38 | 鯉釣り
6/6、朝5;00前にエサ代え、周りの山からの風は少し寒い位でした。気温16℃、水温17℃でした。07;00ごろ55㌢が、10;00ごろ63㌢が上がりました。写真は63㌢です。なんという美しさでしょう。これは錦ゴイでなくマゴイですよ! 私はタモいれせずに泳がせて見とれていました。背中は黒、胴はきれいな黄金色でした。体形はスラリとした砲弾型で、上げた4本とも力強く、野生型のコイが多くいる湖と思いました。

筏津(いかだず)ダム・1

2010-06-06 21:37:11 | 鯉釣り
6/5,6両日、仁淀川上流にある筏津ダムへ釣行しました。実は5/30にテスト釣行して、70㌢台を1本上げています。ここは国道33号線沿いにあって、仁淀川第3発電所といわれ、仁淀川を堰止めて作られている小型の川状のダム湖です。野老山(ところやま)発電所とも言われています。完成は昭和33年と古く、大型のコイが棲むダムです。私は5日の昼すぎに到着、熊秋(くまあき)トンネル西出入り口すぐ横の旧道に駐車、ポイントまでコマセを入れたザックを担いで、階段~なわばしごを使って降り、コマセ投入後サオ出しを済ませたのは15;00すぎでした。夜の20;30ごろと22;00ごろに60㌢台が上がりました。