まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

追悼 平成の会津黄門

2020-08-26 00:13:01 | 日記
渡部恒三さんが亡くなりましたね。88歳。合掌。

会津(田島町)出身、会津高校卒の方ですが、僕が好きなエピソードは、若き日の小室直樹(彼の母が会津若松出身)との交友なのです。

東北、福島、会津の歴史を鑑みた時に、例えば沖縄(琉球)と同じように、その犠牲について考えないわけにはゆかず、庶民に出来ることと言えば、概ね投票することに限定されるわけですから、僕は、そんな現状がとても歯がゆい・・・。

薩長の振りかざした刀が、賢い徳川慶喜にかわされ、行き場を無くしたその大義名分が、会津や庄内という犠牲を強いたからこそ、僕らはのほほんと生きているのかもしれません。
コメント

風と虹と

2020-08-23 03:32:16 | 日記
風の奴は、生粋のバランサー。守備的なミッドフィルダー、つまり、わが家のボランチとしての役割を、担ってくれていました。ビッグマザーとしての、過去の酸いも甘いもを、噛みしめつつ。

虹の奴は、恐怖を乗り越え、兄や姉たちの築いた状況に甘えつつ、自分勝手に過ごしています。後方支援を意識せず、天真爛漫にゴールという餌を狙っています。1トップのセンターフォワードは頼りないけれど、ウイングとしては活躍してくれそうな雰囲気があります。

僕は典型的な右サイドバック。その仕事ぶりは安定していないけれど、変化をもたらすことだけは出来る、というような。サブはサブとして、勝っていたり、あるいは負けている状況においても、自分の役割を自覚して、組織の一員としての貢献をしようと、試みている。

時代が求めているのは、ゴールゲッターなのか、あるいは、ゴールキーパーなのか。ともあれ、無人島以外の場所においては、ひとりでは何も出来ない、起こせない。というか、誰かに迷惑をかけ続けつつ生きている。敵があるから、ゲームも出来る。そう、切ないからこそ、楽しいということも、あるんだな。
コメント

まぬけの歌

2020-08-22 10:16:50 | 日記
「続 羊の歌」著書=加藤周一

僕の精神に決定的な影響を与えてくれた一冊です。

いろんな角度からこの本を考察することが可能ですが、僕にとっては、優れた恋愛小説として、強く強く認識し、刻まれています(おそらくは世界で唯一の読み方)。

〈私は感傷的な音楽を好まない〉と、氏は(師は)書いています。対して僕は、おそらく、感傷的な音楽こそを、生理的に、好んでいます。真逆ではあります。けれども、だからこそ、言いたいことがわかるような気がしています。

感情(感傷)に理屈があるのかどうか、そもそも、そんな前提そのものが間違っているのかどうか、まぬけな僕にはわかりませんけれども、現在の僕は、意思の問題として、感情に任せ、委ね、流れたい気分で過ごしています。明日もいいことがありますように、と。
コメント

ナイトフライト

2020-08-22 00:25:26 | 日記
サンキュー、kazushiさん、naoさん、kimikoさん、たぬき、かよたん。
スペシャルサンクスは、もちろん、親父さん。
コメント

4年前の毎日新聞から

2020-08-21 02:57:48 | 日記

リオデジャネイロオリンピックは、男子400メートルリレーで銀メダル。金メダルはボルト率いるジャマイカ。日本は、レスリング、競歩、シンクロナイズドスイミングにおいてもメダルを獲得。

西武ライオンズは、5連勝。ところが、借金は15。つまり、この一時期、借金が20以上あったということ。まだ、秋山、浅村、炭谷、菊地などが在籍していた時代。

第98回全国高校野球は、作新学院が勝利。エースは今井投手。その後の彼は、甲子園優勝を経て、ライオンズに入団するわけですが、現在(4年後)は少々低迷中。

第75期の名人戦は、羽生王位が森内9段に圧勝。4年後、藤井2冠が誕生するだなんて、誰も想像していなかったはず。否、本人は虎視眈々と、牙を磨いでいた、ということか。
コメント