まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

深情け

2022-07-07 01:55:09 | 日記
先日、郵便局に行った時、嫌な男がいました。というのも、ATMが何らかの事情で修理中だったのですが、そのことで彼は店員さんに毒づいていまして。サービスの欠陥についての苦情を言うのは仕方がなかったとしても、その要求があまりにも理不尽でしたし、そのそも、苦情を言ったところでATMはなおりません。なので、奴を僕の車に乗せて、別の郵便局まで連れて行くような気にはなれませんでした。

優しさ、って、その定義が、難しい。僕にも優しさが、あるかもしれない。けれども言えることは、この世には、僕よりも優しい人たちが、僕の目の前に存在している、していた。だから、僕なんかはまだまだ「ひよっこ」だと思う。それが事実なのです。

先月の、僕の54回目の誕生日。「祝ってなんか、くれるなよ」という思いとは別に、伯母さんからチョコやケーキが届いて、僕は深く、頭を垂れました。気遣いや優しさというよりむしろ、情けなのかも知れない。嫁さんに逃げられた哀れな介護職のおっさんに対しての。

猫が、飄々と、というか、自由気ままに、遊びに来ていました。餌が目当てなのでしょうけれども、写真を撮っても逃げないということは、野良ではないのでしょう。僕は、猫的な行動をする人間だと自ら思っていますが、だからこそ、犬(的な女性)に魅かれるのでしょう。ねぇ、ちいこ。
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