まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

マヌケッショナル 仕事の流儀

2019-09-03 04:15:15 | 日記
その人らしさを見つめて 認知症ケアのプロSP

↑ 今宵、観ようと思っています。

流儀ってのはつまり、こだわりとか価値観でしょ。違う?ま、細かいことは、どうでもいいや。とにかく、流儀ってのは、人それぞれ違うからいい、そう思っています。

先日、面白かったのは、歯磨き粉の件でした。例え同じ商品であれ、ひとり1本。使いまわしはしない、それが僕らの職場のルール、価値観。つまり、多くの人は、他人の歯磨き粉は使いたくない、という事実。その気づき。皆さんはどうでしょう。僕はあまり気にしませんけれども、気にする人は気にしますよね。

思い出したのは、大昔、僕は小学生の頃、学校のトイレでうんこが出来なかったんです。まだ学校のトイレは和式でしたし(母の実家のトイレも苦手だったな)。でも、理由はそれだけではなかったような気がします。何だったんでしょうね。やっぱし、衛生的な面での葛藤というか、嫌悪感があったのでしょう。あと、動物的な本能で、排泄時の弱みを出したくなかったんでしょうね。あの、言っておきますけど、我慢したことはあったとしても、漏らしたことはなかった、はず。

「その人らしさ」

う~ん。僕らの同僚たちは、どう思っているのかなぁ。わかんない。だって、そんな話はしないから。僕は、案外そんな議論が好きなのですけれども・・・。正解はあるのかどうなのか、正論はあるかもしれない、確実にルールはある、そんな場所で僕らは糧を得ています。

僕はねぇ、こと仕事のあれこれについては、紫苑さんに甘いんです。認めていますし、公言していることです。けれども、むろん、仲がよいからではありません。そうではなくって、要するにリスペクトしているんです。つまり、敵わない、と思っているんです。何が、って、それが、「流儀」。

紫苑さんだけでなく、多くの介護職、同僚たちを、僕はリスペクトしています。そもそも僕は「まぬけ」なのですから。だから、僕を超えろ、って、強く強く思っています。そう、早く僕を超えて欲しいんです。敵わない、って思わせて欲しいんです。

その行動の根拠は何だ?どんな考えがあって、その選択なんだ?って、僕は問います。そうして、堂々巡りがはじまります。上司の指示だから、とか、他の人たちもそうしているから、という答えについては、糾弾するか、あるいは、僕が落ち込むか、そんな話です。そうして、それが、僕のジレンマなのです。どうでもいいね・・・。

顧みますと、やっぱし、先輩たちに、いろんな意味で鍛えられたなぁ、と思うんです。忘れられないのが、それこそ新米だった頃に、怒られたこととか。で、今の問題は、ベテランになった僕に鈴をつける人が少なくなった、もっと言えば、「王様(まぬけ)は裸だ!」って言える人が少なくなった、ってことなんです。それではダメなんです。そんな立場じゃダメなんです!

「早く帰りたいなぁ、いつ帰れるのかなぁ」
「身体をなおして、早く帰れるといいですね」

嘘やん。嘘つきやん。あなたを納得させるような、僕をも納得してくれるような、そんな「言葉」や「お笑い」を、僕に教えて欲しい。このストレス、葛藤が、酒量に繋がっている、そんな言い訳をする自分が、とっても嫌いなんじゃ!

まぁ、介護職というサービス業においても、いろんな職種、形態があるわけですから、感じ方は異なるのでしょうけれども、特養&老健の経験者としての(この番組の)感想は、しっかり更新しましょう。
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