まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である

2013-05-12 18:28:47 | 日記
「ニワトリノニワ」のオフ会は楽しいだろうな。

参加する前から、妙な確信がありました。

それもこれも、池田さんの持っている磁気の強さが、皆を引きつけるからです。

見ず知らずの者たち同士が、損得勘定なく、一夜にして友達になってしまうそのダイナミックさは、まるで幕末維新の世界のようでした。


「青べか」で思い出すのは、青ベカお竜(と、むささび銀平)です。

名作、石ノ森章太郎「佐武と市捕物控」の登場人物。

中でも「巾着きり」と「散桜記」の連作は名作中の名作です。

「ほんとうだぜ お竜さんはいい女だ。嘘じゃねぇ 女らしい女だ ヘッ・・・もっとも・・・女らしい女につきものの物を見る目のせめえことや、執念深えこと、気が強くって融通がきかねえことなんかまでたっぷり持ってはいるけどよ。」
「ふん 銀平・・・おまえはお竜姐さんに惚れてんな!」

職業や年収なんかで、その人の価値が決まるわけがないだろう。

そんなわけがないだろう。

可能性を秘めた人間ってのは、凄いんだぜ。

そいつを探してみようじゃないか。


婚活をしていて、つくづく思います。

性格、価値観、家事、育児、経済力、趣味、容姿・・・

クソ食らえ!

そんなもんで何がわかるってんだよ。

メール交換・・・

むろん、結婚となれば、慎重になりますよね。それはわかります。

それに、一目惚れなんてあり得ない、愛は徐々にはぐくむもの、それもよくわかります。

でもさ、男と女のことなんて、凄くシンプルなことで、出会った時にこそ、何らかの化学反応が起きるんじゃないですかね。


池田さんとその愉快な仲間たち、楽しかった一夜に本当に感謝しています。

池田さんの勇気と行動力と類まれな知性、また、集まった仲間たちの豊かな才能、素晴らしい!

愉快な仲間たちの今後の活躍を祈っています。


苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である

「青べか物語」に終わりはありません。

物語はまだ続いています。

そう思います。
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