THE STREET SLIDERSが好きだ！

JOY-POPSの「INNER SESSIONS」、もちろん、愛聴しています。

もはや、既に、JOY-POPSではなく、スライダーズが、再結成状態ですよねぇ。

最初のJOY-POPSのツアーは、記念なのだと思っていました。そんなことも、まぁ、あり得るよね、って、そんな感覚でした。

けれども、そこで終わらずに、次のツアー案内がありました（コロナのせいで、中止？延期？になってしまったけれど）。

継続するぞ、って、そんな意思を感じてしまいますでしょ。しかも、さらに、（コロナの恩恵？で）新譜まで出してしまった。


上記のような流れを、ジェームズさんとズズさんは、どんな風に捉えているのでしょうか・・・。

というのは、いろんな大人の事情があるのかもしれませんけれど、というか、あるのでしょうけれども、4人が奏でる音って、ファン以上に、誰よりもその4人が、「楽しい」はずなのです。

だから、ついつい、ジェームズさんとズズさんが飛び入りしちゃうみたいな未来を想像してしまうわけですし、もっと言えば、きっとリズム隊のコンビこそが、（再結成の）鍵なのでしょうねぇ。

だって、「INNER SESSIONS」においても、彼らのベースやドラムスが、響いているように感じるんだもん・・・。


スライダーズの凄さを語りましょう。

僕、彼らの楽曲のほぼ全てを、歌えるのです。要するに、例外なく全てが、面白い。

つまり、他のどのような音楽家であれ、つまらないと感じる表現が多かれ少なかれあるわけですけれども、彼らには、奇跡的に？、それがなかったのです。

否、それはちょっと、ニュアンスが違うな。そんなん、僕の年齢的な感受性による経験が原因だったのかもしれませんし、曲ではなく、演奏（アンサンブル）に酔っていたのかもしれませんし。


とにかく、もっともっと、ガツンと一発、僕をノックアウトして欲しいんです！

例えばですが、再結成や再始動ではなく、バンド名に新たにする（新人バンドとしてデビューする）とか、そんな裏技でも構いませんので、何か新たな展開があったら嬉しいなぁ、と、願っています。