まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

アウトテイク

2015-01-05 01:11:36 | 日記
微笑観音とフェイスブックには既に掲載しましたが、あの写真は、まさに奇跡の1枚、起死回生の1枚でした。

長い間続けていたことに対する、ご褒美みたいなものだったのでしょうか。

これらの写真は、アウトテイクスです。




↑精進池のサギ

どれもお気に入りですが、やはり奇跡の1枚には敵いません。
コメント

NHK杯

2015-01-05 00:37:54 | 日記
NHK杯といっても、競馬ではありませんで、将棋であります。あまりにも暇な私は、ほとんど何もわからないくせに、谷川浩司九段と金井恒太五段の対局をテレビ観戦していました。だって、森下卓九段の解説が面白かったんだもん。

谷川九段は、勝負はまだこれから、という局面だったにも関わらず、あっけなく投了してしまいました。NHK杯って、早指しですので、おそらく若い棋士の方が反射神経が優れている分、有利なのではないでしょうか。けれども、いかに若手が相手だったとしても、早指しだからこそ、相手のミスだって起こりうるわけですよね。とにかく、谷川九段の将棋への美学、哲学を垣間見ることができて、面白かった。

森下九段の解説の面白さは、投了の場面でも光っていました。少なくとも素人には、わかりやすかった。森下九段は、投了直前の谷川九段の残り時間の使い方を、ちょっと批判していたのです。次の一手は明確ではないか、貴重な時間が無駄ではないか、と。けれども、この時谷川九段は、このまま続けるか、投了するのかを考えていたのですね。そうして、森下九段も、もしかしたら・・・、と、その可能性がちょっと頭をよぎったのだそうです。曰く、谷川九段以外の誰もが、この局面で投了はしない、けれども、谷川九段ならば、もしかしたら・・・、と。

将棋の世界にだけでなく、どんな世界においても、一流の人ってのは、凄いもんですな。あのね、「SASUKE」の再放送、見ちゃいました。箱根マラソンの裏番組で。いいですね、あの番組。相手と戦うのではなく、自分と戦うんですね。将棋もね、感想戦をしますでしょ。いいですね、紳士的で。「己に勝つ!」と言って、よく泣く方がいますでしょ。朝さん。好きです。私もよく泣きますので。
コメント