久しぶりに「Switch」を買いました。珍しく即断で(笑)
先ず、冒頭の「(FROM) EDITORS」を読みました。素晴らしい文章でした。買ってよかったと思いました。
落語なんて、と思っている人に伝えたい。
あなたは、一之輔を、喬太郎を、文左衛門を、聴いたことがあるのか、と。
な~んて、そんな私も、実は、志の輔も、鶴瓶も、小朝も、文枝も、談春も、昇太も、聴いたことがありません(聴きたいけどさ!)。
繰り返し何度も記していることですが、3年前の3月11日の出来事から、私の落語歴が始まりました。
当時のあの重い雰囲気と沈んだ自分の気持ちを払拭したくて、試しに浅草演芸ホールに行ってみたのです。
でも、面白いとはあまり感じませんでした。
否、色物は面白かったし、例えば小さんの「後生うなぎ」を聴いた時に、あぁこれが落語なのかな、とも感じましたが。
そういえば先日、「後生うなぎ」が新聞の記事になっていましたね。
ともあれあの日、席を2階から1階の砂被りに移して、前座さんのつまらない噺を聴いた時に、何かがヒットした。
それはつまり、2階席の落語では、テレビで見ているのと同じだ、ということ。
もう一度聴いてみよう、いちばん面白いと評判の、小三治を聴いてみよう、もしそれもつまらいようであれば、落語には縁がないんだ、そう思った。
後日、新宿末廣亭、主任は小三治。
中トリがたまたま、さん喬師匠でした。
<人は「音楽がつまらない」とは言わない。つまらない音楽があることを知っている。それなのに「落語はつまらない」と言う人がいる。悔しい。つまらない落語があるだけなのに>
確か、昇太の発言だったと思います。
落語がつまらない訳ではありません。
自分にフィットする噺家に出会っていないだけの話ですよ。
先ず、冒頭の「(FROM) EDITORS」を読みました。素晴らしい文章でした。買ってよかったと思いました。
落語なんて、と思っている人に伝えたい。
あなたは、一之輔を、喬太郎を、文左衛門を、聴いたことがあるのか、と。
な~んて、そんな私も、実は、志の輔も、鶴瓶も、小朝も、文枝も、談春も、昇太も、聴いたことがありません(聴きたいけどさ!)。
繰り返し何度も記していることですが、3年前の3月11日の出来事から、私の落語歴が始まりました。
当時のあの重い雰囲気と沈んだ自分の気持ちを払拭したくて、試しに浅草演芸ホールに行ってみたのです。
でも、面白いとはあまり感じませんでした。
否、色物は面白かったし、例えば小さんの「後生うなぎ」を聴いた時に、あぁこれが落語なのかな、とも感じましたが。
そういえば先日、「後生うなぎ」が新聞の記事になっていましたね。
ともあれあの日、席を2階から1階の砂被りに移して、前座さんのつまらない噺を聴いた時に、何かがヒットした。
それはつまり、2階席の落語では、テレビで見ているのと同じだ、ということ。
もう一度聴いてみよう、いちばん面白いと評判の、小三治を聴いてみよう、もしそれもつまらいようであれば、落語には縁がないんだ、そう思った。
後日、新宿末廣亭、主任は小三治。
中トリがたまたま、さん喬師匠でした。
<人は「音楽がつまらない」とは言わない。つまらない音楽があることを知っている。それなのに「落語はつまらない」と言う人がいる。悔しい。つまらない落語があるだけなのに>
確か、昇太の発言だったと思います。
落語がつまらない訳ではありません。
自分にフィットする噺家に出会っていないだけの話ですよ。