2月26日(水)東京ドーム。
何度目の観戦だろう。私がいちばん多くコンサートを体験したバンド、それがザ・ローリング・ストーンズであることには違いない。
A型気質の私は物持ちが良いので(何の自慢にもなりませんが)、チケットは全てキープしてあります。
調べてみると、
1、1990年2月14日 東京ドーム 10000円(S席=1階スタンド)
2、1990年2月26日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
3、1990年2月27日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
4、1995年3月9日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
5、1995年3月16日 東京ドーム 10000円(S席=1階スタンド)
6、1998年3月12日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
7、1998年3月14日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
8、1998年3月16日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
9、2003年3月10日 日本武道館 17000円(A席=2階スタンド)
10、2006年4月29日 さいたまスーパーアリーナ 18000円(B席=2階スタンド)
11、2014年2月26日 東京ドーム 18000円(S席=2階スタンド)
12、2014年3月6日(予定) 東京ドーム 18000円(S席=アリーナ)
お金使いすぎ・・・。
現役で活躍しているバンドでは、内外を問わず、ストーンズがいちばん好きです。
でも、今いちばん観たいバンドというわけではありません。
熱は冷えてしまいました。
だって、最後に出したオリジナルアルバムが2005年の「A Bigger Bang」でしょ。
現役だけど、現役感がまるでないんだもん。
なるほど新曲はありますが、それにしたって、2012年9月の発売で、約1年半前の話。
そんなわけで、自ら積極的にではなく、友人に誘って頂いたからという理由で参戦したのが今回のツアーでした。
チケットが高すぎるんだよ!
キョードー東京の愚劣な商売にも腹が立つ!!
な~んて、文句を言いつつチケットを買ってしまうなんて、愚の骨頂ですな。
ストーンズはね、耳で聴かなくても、身体が覚えているので、すぐに再生できます。
「Torn and Frayed」
今回はこの曲が主に鳴り響いていました。
なぜかって?
わかんない、そんなこと、自分でも。
オープニングは「一人ぼっちの世界」。
これは嬉しいサプライズでした(笑)
どうせ「ストピヨ(スタート・ミー・アップのことです)」だろ、って思っていたので。
というのも、実は事前にアブダビのセットリスト(今回のツアーの初日)をチェックしていたのです。
そんなわけで「Wild Horses」も嬉しかった。
私はこの曲や「Dead Flowers」の歌詞は実に素晴らしいと思っています。
ファン投票の曲は「Bitch」でした。
がっかり。
この曲が嫌いな訳ではありませんが、とにもかくにも「Silver Train」が聴きたかった!
候補の6曲の中では、断トツでこの曲でしょう。
レアですし。
「Before They Make Me Run」
そう、思い出したよ、笠間に住んでいた頃、辛かったあの時期に、この曲が突然蘇ってきた時のことを。
まぁ、「Slipping Away」もそうですが、キースの説得力、メッセージってダイレクトに伝わってきます。
う~ん、逆に言うと、ミックからは伝わって来ないんだよね・・・。
「無情の世界」
コーラス隊にびっくりしました。
いい演出だったし、今回の公演のハイライトだったと思います。
さて、ミック・テイラーについて。
参加したのは「Slipping Away」「Midnight Rambler」「(I Can't Get No) Satisfaction」の3曲。
彼のギターをまともに聴けたのは「Midnight Rambler」だけ。
「Time Waits for No One」を弾いてくれ、なんて、そんな無理難題は言いません。
せめて「悪魔を憐れむ歌」のギターソロが聴きたかったな、と。
さてさて、話は変わりますが、tayamaの隣に座っていた方が、とても好みのタイプの女性でした(笑)
彼女の薬指の指輪がなんと眩しかったことか!
心が痛かったなぁ~
こんなオレ、愚か者ですな。
そんなこんなで、あまりコンサートに集中出来ませんでした、という実に「まぬけ」な初日でした。