まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

<どうしても言葉がより〝強い〟方が勝つんですよ>

2014-03-02 23:36:45 | 日記
「愛国者の憂鬱」 著者=坂本龍一・鈴木邦男

最近読んだ本の中では断トツで面白かったです。

この本を職場で読んでいた時の周囲の反応も面白かった(笑)

超久しぶりに高橋和巳が読みたくなりました。

「邪宗門」。
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ストーンズ観戦記(愚か者の涙)

2014-03-02 23:04:57 | 日記
2月26日(水)東京ドーム。

何度目の観戦だろう。私がいちばん多くコンサートを体験したバンド、それがザ・ローリング・ストーンズであることには違いない。

A型気質の私は物持ちが良いので(何の自慢にもなりませんが)、チケットは全てキープしてあります。

調べてみると、

1、1990年2月14日 東京ドーム 10000円(S席=1階スタンド)
2、1990年2月26日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
3、1990年2月27日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
4、1995年3月9日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
5、1995年3月16日 東京ドーム 10000円(S席=1階スタンド)
6、1998年3月12日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
7、1998年3月14日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
8、1998年3月16日 東京ドーム 10000円(S席=アリーナ)
9、2003年3月10日 日本武道館 17000円(A席=2階スタンド)
10、2006年4月29日 さいたまスーパーアリーナ 18000円(B席=2階スタンド)
11、2014年2月26日 東京ドーム 18000円(S席=2階スタンド)
12、2014年3月6日(予定) 東京ドーム 18000円(S席=アリーナ)

お金使いすぎ・・・。


現役で活躍しているバンドでは、内外を問わず、ストーンズがいちばん好きです。

でも、今いちばん観たいバンドというわけではありません。

熱は冷えてしまいました。

だって、最後に出したオリジナルアルバムが2005年の「A Bigger Bang」でしょ。

現役だけど、現役感がまるでないんだもん。

なるほど新曲はありますが、それにしたって、2012年9月の発売で、約1年半前の話。

そんなわけで、自ら積極的にではなく、友人に誘って頂いたからという理由で参戦したのが今回のツアーでした。


チケットが高すぎるんだよ!

キョードー東京の愚劣な商売にも腹が立つ!!

な~んて、文句を言いつつチケットを買ってしまうなんて、愚の骨頂ですな。


ストーンズはね、耳で聴かなくても、身体が覚えているので、すぐに再生できます。

「Torn and Frayed」

今回はこの曲が主に鳴り響いていました。

なぜかって?

わかんない、そんなこと、自分でも。


オープニングは「一人ぼっちの世界」。

これは嬉しいサプライズでした(笑)

どうせ「ストピヨ(スタート・ミー・アップのことです)」だろ、って思っていたので。

というのも、実は事前にアブダビのセットリスト(今回のツアーの初日)をチェックしていたのです。

そんなわけで「Wild Horses」も嬉しかった。

私はこの曲や「Dead Flowers」の歌詞は実に素晴らしいと思っています。


ファン投票の曲は「Bitch」でした。

がっかり。

この曲が嫌いな訳ではありませんが、とにもかくにも「Silver Train」が聴きたかった!

候補の6曲の中では、断トツでこの曲でしょう。

レアですし。


「Before They Make Me Run」

そう、思い出したよ、笠間に住んでいた頃、辛かったあの時期に、この曲が突然蘇ってきた時のことを。

まぁ、「Slipping Away」もそうですが、キースの説得力、メッセージってダイレクトに伝わってきます。

う~ん、逆に言うと、ミックからは伝わって来ないんだよね・・・。


「無情の世界」

コーラス隊にびっくりしました。

いい演出だったし、今回の公演のハイライトだったと思います。


さて、ミック・テイラーについて。

参加したのは「Slipping Away」「Midnight Rambler」「(I Can't Get No) Satisfaction」の3曲。

彼のギターをまともに聴けたのは「Midnight Rambler」だけ。

「Time Waits for No One」を弾いてくれ、なんて、そんな無理難題は言いません。

せめて「悪魔を憐れむ歌」のギターソロが聴きたかったな、と。


さてさて、話は変わりますが、tayamaの隣に座っていた方が、とても好みのタイプの女性でした(笑)

彼女の薬指の指輪がなんと眩しかったことか!

心が痛かったなぁ~

こんなオレ、愚か者ですな。

そんなこんなで、あまりコンサートに集中出来ませんでした、という実に「まぬけ」な初日でした。
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